「こいつ俺の親友です」「東京出てきてからお前が一番の友達だよ」こんな言葉を大人になっても言ってくれる友人がいました。
私自身言葉だけの「親友」「友達」という言葉に対して拒絶反響があります・・・
偽物を本物に見せることが出来る時代の今日、言葉の軽さに反応してしまう私ですが、大人になってからの「友達・親友」という言葉に引っ掛かることがとても増えてきました
友人関係で縁が切れる理由はそれぞれあるかと思いますが、一方的に相手だけが悪いと言うわけではなく、自分にも何かしら原因があることだってあると思います。
ただ「軽はずみな親友・友達アピール」は大人になってやってしまうのは、かなり致命的な形で人間性を疑います・・・
そこで、今回は当サイトで感じる無駄な友達や親友している大人は痛々しいから辞めた方が良いんでないかといったことを語らせて頂きます。
何というか自分語り的な内容ですが、大人の友人関係で何かしらモヤモヤした気持ちになっている方が解消する為の突破口になって頂ければと思います。
デジタル化から人の見られ方を気にしすぎる
SNSで自分のライフスタイルを公開出来る様になった現代社会、若い方から大人の方まで私生活を人へ発信する方が増えました。
SNS社会以前より世の中に自分をアピールすることが出来る様になったのは良いことも沢山あるとは思いますが、SNS社会は人間関係を窮屈にしている様にも感じます。
「友達グループで自分だけ集まりに呼ばれていない」「何で自分の投稿は反応されないの?」と言った、SNSから友人関係に悪循環を及ぼすことが増えたのかと思います・・・
超持論ですが、SNSってプライベートアカウントで使う場合、友人関係に関することを投稿するよりも「自分の成長に繋がることを目的」に使うのが最適なのかと思っています。
友人との集まりを発信するよりも「こんな活動しています」「こんな役立つことがあります」「自分はこんな人間です」なんて、自分の人生をステップアップする為に使うのに最適なツールなのかと思います。友人アピールすることが自分の成長やステップアップに繋がるからSNSを使うという方もいるのでしょうが、個人的には辞めた方が良いとは思います・・・
ただ、友人との集まりの写真をSNSに載せるのが悪いことではありません!!
私も友人との写真を載せたくなったら載せますが、ここで言いたいのが、友人関係に影響を及ぼすなら、友人との集まりをSNSで載せない方が良いということです。
SNSから離れられなくなりデジタル化な友人関係の構築が常識になってしまう
SNSで友人関係に影響を及ぼす現代社会の中で、友人関係は人と人が対面するリアルな生活以外にもPC、スマホ、タブレットのデジタルな中でも友達付き合いが付いてきます。
10代の若い方も20代以上の大人の方にもリアル及びデジタルな世界での友人関係を築くことは共通しているかもしれません。
そんな中、若い頃はデジタルなことに触れていなかったが、大人になってからデジタルな世界が一般化した中で、効率化を正解とし、面倒なことを不正解とする考えを持つ大人が、SNSで友人関係に悩みを持つ方が多いのかと思います・・・
その結果、デジタルなSNSの世界で友人関係を構築することが最重要と認識してしまい、リアルな世界での友人関係は、薄っぺらな気持ちで「友達だよね」「親友だよね」と軽い言葉で友人関係を構築しようとする人間が多いのかなんて感じます。
人間楽な方へ流れたくなる結果、リアルな世界で面倒な人間関係を構築するよりもデジタルな世界で自分を構築することを無意識に重視しているのかなんて感じます・・・
リアルな世界よりもデジタルな世界で友人関係を重視していると少しでも感じた方は、まずは友人関係をデジタルな世界で構築することを止めて、リアルな世界で友人とコミュニケーションをとることを大切にしてみてはいかがでしょうか?
大人の軽―い友情関係を作るのはどうなんでしょうか?
友人関係って若い頃は毎日つるんで一緒にいた友人も、大人になれば仕事や結婚生活により若い頃よりもつるむことが出来なくなることは実感しているかと思います・・・
そんな中「大人になると友達減ったなー」と実感したと時に寂しさを解消する為に、周りにいる何となく感じの良い友達に近付いて友情関係を構築していく方がいます。
そして、何となく仲良くなった友達を大切な友達として認識していく方がいますが、友達に対する価値観が薄い方が大人になっても多くいる様に感じます・・・
深い関係性が出来ている友達は忙しくて会えなくなったら友達ではなく、気軽に飲みに行ける関係性がそこそこの友達が親友といった見方をする大人・・・
私自身若い頃は知り合い含め友達は人より多い方だったと思いますが、30代になった時に人間関係を考えなければいけないことがあり、随分と友達が減りました・・・
そんな友達が少ない中でも年に数える位しかいない友達もいますが、自分の中では信頼出来る友達だと思っています!!
大人の友情関係として気軽に飲みに行けるが、信頼関係が完全に構築出来ていない友人を10人持つよりも、年に数える位しか会わなくても完全に信頼出来る友人1人居てくれる方がとても心強いと思います。
いつもつるんでいた若い頃の友達でも大人になれば会えなくなったからといって、友達関係が終わったなんて思わないで、信頼関係の構築が出来ている友人関係ということを大切にして頂ければと思います。
そして、年に数回飲みに行く時には思いっきり笑って楽しみながら、大人になったからこそ出来る大人としての深い友人関係を続けていければですね!!
昔からの友人や親友を大切にするべき大人の友人関係
SNSや大人になってからの娯楽が盛んになっている今日、大人になってもプライベートを楽しめる場所が増えているからこそ、大人になっても友情関係を無駄に大切にしたがる方が増えてきているかと思います。
自分の様な立派でない人間が偉そうなことを言ってしまっているかもしれませんが、大人が年々低年齢化していると感じることがあります・・・
もちろん自分も70年・80年代に30代の方に比べると低年齢化しているのは自覚していますが、時代が進んで大人になってから出来る娯楽が盛んになっているのだから、仕方ないことだと思います・・・
その結果、大人になってからの娯楽を楽しむ為、近くに友達を必要とする場面が増えているから若い頃の友達関係を大人になっても必要にすることが増えてきているのかと思います。
ただ、大人として成長する過程の中、様々な事情で昔の様な友人関係として交われなくなってしまった友人を見限って、新しい人間を「友達だよね・親友だよね」と恩着せがましく友人関係を構築していっても、魅力的な大人になれないと私は思います!!
大人になっても良い友情関係を続けている方は、ほいほい友人関係を乗り換えるよりも昔からの友達を大切にしている魅力的な大人なのではないでしょうか?