大人になってからのいじめは「様々な場面」と「様々な人間関係」の中で起こるかと思いますが、子供のいじめに比べて緻密でタチが悪いことが多いです・・・
いじめは「してはいけない事」と誰もが子供の頃に学ぶかと思いますが、大人になってからも繰り返し行われてしまうのは辛く感じます。
ただ、人は感情があり、集団の中でマウントを作りたがる方が少しでもいたら、その中で人間関係をかき乱した結果、いじめが起きるのかと思います。
大人のいじめは「富裕層のグループ」「中流層のグループ」であっても起こることなので、上手く回避していかなければいけないことだと思います。
自分で理解出来る大人のいじめは自分が変わるしかない
「見た目」「性格」「家庭環境」の問題と言った分りやすい原因からいじめに合ってしまうこともあるかと思います・・・
分りやすい原因による大人のいじめは、「耐える」「自分自身が変わる」「いじめの環境から逃げる」としか言い様がありません。
「見た目」や「家庭環境」によるコンプレックスから来るいじめは、いじめられない様に見た目や家庭環境を改善するか、いじめて来る相手から逃げるのが賢明かと思います。
「性格が内気な方」や「性格が悪い方」でいじめられているのなら、自分自身いじめられない様に性格を変える、いじめて来る相手から逃げるのが賢明かと思います。
少し雑なお話しになってしまったかと思いますが、いじめられる原因を自覚しているならば、その原因を解決していくしかないかと思います。
ただ、当サイトマエムキで言いたい大人のいじめは、明らかに原因が無いのになぜ自分がいじめられるのか分からず悩んでいる方に対しての大人の厄介ないじめについて書いて行きたいと思います。
心の底の感情から生まれた大人のいじめは怖い
「昨日まで仲良くしていたグループだった」「2人で飲みに行く友人が実は自分のことが嫌いだった」と言った、仲が良いと思っていた相手なのに「なぜいきなりいじめのターゲットにされてしまったの?」と言ったいじめを経験したことはありますか?
この様ないじめは学生時代にもあるいじめのパターンかと思いますが、大人のいじめは「なぜいきなりいじめのターゲットにされてしまったのか?」の切掛けの中には、様々な感情が渦巻いている様に感じます。
「仕事の充実度・収入差・既婚者未婚者」と言った人を傷付ける原因以外の所から細かい感情が生まれてきた結果、目を付けられていじめられるパターンが多いかと思います。
・仕事を頑張っているのに結果が報われない、同じ位にいるであろう友人は充実して良い給料を貰ってそう
・結婚して幸せそうな親友に比べて家に帰って来ても待っていてくれる人が居なくて辛い自分
相手が何も悪いことしていなくても、「幸せであること」に対して自分が幸せでないことから「相手を傷付けてやろう」と言った感情が大人の厄介ないじめなのかと思います・・・
この様な他人の幸せの嫉妬から生じるいじめは若い人同士でもあるのでしょうが、同じパターンのいじめでも大人の場合はそこに「厄介な動き」が生じることが多く感じます。
大人の厄介ないじめはギリギリの線を付いて来るからタチが悪い
大人のいじめが厄介である理由として、いじめに見せず相手を下げて結果的にいじめが出来上がることです・・・
厄介ないじめの始まりについて一例を紹介したいと思います。
大人の厄介ないじめその1:
「(後に)いじめる側の人」「(後に)いじめられる側の人」「いじめには全く関係の無い第三者」の3人で食事をしています。3人は仲の良い3人で、(後に)いじめられる側の人からしても3人の付き合いにはストレスを感じていません。
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大人の厄介ないじめその2:
第三者の人が知らないことで、いじめられる人は「言われたくないこと」があるとします。その内容はいじめる側の人間は把握しています。ただ、その言われたくないことは第三者の方からすれば、「そこまで気にしなくても良いのではないか」位の内容です。
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大人の厄介ないじめその3:
会話の中でイジメられる側の人間が「言われたくないこと」をいじめる側の人間がサラっと第三者の人に話しを振ります。
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大人の厄介ないじめその4:
その時「感情を露わにして否定すること」や「怒りの感情を露わにしてしまう」と、第三者の方からは「器が小さい」と白い目で見られてしまう可能性があるため我慢します。
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大人の厄介ないじめその5:
その場で言いたいことを我慢するいじめられる側の人は、いじめる人側に対して悪印象を持ちながらも、大きな問題では無い為あまり気にせず、その場で怒りの感情を納めます。
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大人の厄介ないじめその6:
後日いじめる側の人間は、何事も無かったかの様にいじめられる人間へ何事も無かったかの様に電話をしてきます。「この前はありがとね、また時間作ってご飯行こう」なんて感じの良い電話内容です。この時いじめられる側の人は、「たまたま言ってしまったのかな?」位の感情でいじめる側の人間を許してしまいます・・・
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大人の厄介ないじめその7:
後日同じメンバーでご飯に行くと、今度はいじめる側の人間は「言われて嫌なこと」の「少し過激な内容」を第三者に振ります。もしくは、前回の集まりよりいじめられる側の人のことを「いじる行為」を行ってきます。ただ、ここでもいじめられる側の人間はここで「否定」や「怒りの感情」を出してしまうと、第三者から「白い目」や「大人げない」様に見られてしまう可能性が高くなる様な内容の話題です。
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大人の厄介ないじめその8:
ここからは、いじめる側の人間が第三者に対して、いじめのターゲットにした人間を落とす話しをいじめられる側の人間のいない所でどんどん話してきます。この時いじめる側の人間の上手い所が、ダイレクトな悪口ではなく、いじめられる側の人間を自然に落としていく内容を第三者の方に話していく所です。
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大人の厄介ないじめその9:
上記1~8の流れの結果、いじめる側の人間と第三者の信頼関係が高まり、いじめの環境が出来上がります。
上記、大人の厄介いじめの内容はあくまでも一例ですが、いじめる側の人間はギリギリな境界線を付いていじめを開始してくる所がタチの悪い大人のいじめなのです!!
とにかく言葉の境界線を見極めて相手を味方にしてから人を落として行くのが上手いのです!!
いきなりいじめるターゲットをいきなり陥れるのではなく「徐々に陥れるテクニック」に秀でています。
そして、最終的にはいじめられる側の人間が悪者扱いになってしまい反論しても既に遅い構図が出来上がってしまいます・・・
その他、大人の厄介ないじめは様々なパターンがあるかと思いますが、そんな厄介な大人のいじめから回避する方法はあるのでしょうか?
厄介な大人のいじめから逃れる方法
相手が曲者で、厄介な大人のいじめから回避する方法としてはどうしていけば良いのか悩んでいる方が多いはずです・・・
そんな厄介な大人のいじめから回避する為の対策としては、いじめる側の人間を上回るしかないと言うのが答えになるかと思います。
いじめる側が一番初めに喧嘩を売ってくる第三者は気にしないけど「言われたくないこと」を言われた時に、感情的になったり、動揺せずに「だから何?」位の対応をする余裕を持つことが重要かと思います。
極端な言い方ですが、相手にしない位の態度で接していけば良いかと思います。
今まで仲が良いと思った方から言われると動揺してしまうこともあるかもしれません。ただ、大人の人間関係をネガティブに言わせて頂くと、若い頃の純粋な人間関係で成り立たないことも残念ながら出て来るかと思います。
仕事格差、収入格差を始めとした「生活環境の格差」と言った比較出来る物事が増えてきます。
また、人生を長年経験していく程、それぞれの価値観が出来上がり「人間形成」されて行く事で、歪んだ人間として形成されてしまう方も増えて来ることもあるでしょう・・・
決して「仲の良い方を信頼するな」と言う訳ではありませんが、「言われたくないこと」をさり気なく会話に入れて来る方いたら、厄介な大人のいじめをしてくる人間であると察知した方が良いかと思います。
大人になっていじめをするなんて程度の低い人間に悩まされるなんて時間がもったいないでしょうから、上手く切り抜けていきましょう!!