陰湿ないじめを止めるのは可能なのか?対処法はあるのだろうか?

陰湿ないじめを止める為の対処方法について

2019.05.14


インターネット上で文章を共有できるGoogle Docsを使用して子供達がいじめをしていることがあると言う記事を読んだ時にショックを受けました・・・

どの様な形でいじめの環境を作るかと言うと、Google Docsに学校のクラスメートや仲良しグループの人間を招待して、Google Docs内で自由に文章を書いていくことが出来る「チャットルームを作る様なシステム環境」を作っている様です。

Google Docsであれば、学校の課題でパソコンを使っていると言うことを理由に親の目が届かない環境を作ることが出来ます。

その結果、子供達は自由に何でも書けるチャットルーム化した空間で、いじめるターゲットの子に対して誹謗中傷や仲間外れにする様な陰湿ないじめを文章で書いていくようです・・・

参考記事:exciteニュース:こちら

この記事を読んだ時驚愕に思ったことが、小中学生なのにここまで巧妙ないじめを思いついて実行していることに恐怖を覚えました・・・

また、子供の知識でこれだけのことが出来れば、大人の世界ならば更に陰湿ないじめがあるだろうと感じました・・・

この陰湿ないじめは大人の世界では大なり小なりあるかと思いますが、果たして陰湿ないじめを無くすことは出来るのでしょうか?

陰湿ないじめとは外野が見えない所から始まる

陰湿ないじめの始まりの特徴と言えば、いじめられる側の人間からしたら不意を突かれる様に感じることが多いかと思います・・・

「何で自分がいじめられているの?」「あれっ?もしかして自分いじめられているの?」と言った虚を突かれた形でいじめがスタートすることが多いです。


虚を突かれた形と言うのが非常に厄介な所で、いじめられる側の人間自身が自覚しない状況でいじめが始まってくる為、本格的に陰湿ないじめが始まる頃にはもう止められない状況になってしまいます・・・


この様な状況を作るのが上手い陰湿ないじめを作り上げる人間の凄い所が、上手く外野の人間をいじめる環境に取り込んでくることです。どの様な形で陰湿ないじめの環境を作り込んでくるのかは、正直わかりません・・・


ただ、自然と陰湿ないじめが始まる場が出来上がっているのです・・・陰湿ないじめを作り上げるいじめる側のリーダーは、いじめる環境作りに対して用意周到であり、気付いたら陰湿ないじめを行う環境が完成されているのです!!

いじめる人間に汚染されてくることで本格的ないじめが始まる

いじめる側の人間のリーダーが「いじめの環境」を作り上げれば、後はいじめに加担する人間を集めてくれば本格的ないじめが始まります。

しかし、そんな簡単にいじめに加担する人間を集めることは出来るのか?


それはいじめられる人間の「人間性」「立場」「カースト順位」による為必ず集まるかと言うと何とも言えません・・・ただ、陰湿ないじめを行う環境を作り上げる人間であれば、いじめる人間を増やす手立てがあるでしょうし、上手くいじめる人間を増やすことをしてくるはずです・・・

陰湿ないじめを作るリーダーが、グループの主役的な立ち位置について、グループの大半の人間からは慕われる立場を構築します。あいつは「良いヤツだ」「社交的なヤツだ」「頼りになるヤツだ」と言った好印象な人間像を作り上げます。


ただ、いじめのターゲットに対しては、「軽い無視」「露骨に見えない程度での不快な態度」「さり気ない嫌味」等で、ジャブ程度の嫌な態度で軽い攻撃をしてきます・・・


そして、その軽い攻撃数がどんどん溜まってくることで、自然と周りの人間もいじめる側に加担することになり、いじめのターゲットになってしまった人間が陰湿ないじめの被害にあってしまいます・・・


いじめる側の人間が増えて来れば、あとはいじめる側の人間のリーダーが陰湿ないじめの環境をコントロールしてきます・・・

いじめを始めた張本人は空気をコントロールしている

陰湿ないじめを行う環境、陰湿ないじめを行う人間が増えて来たらここから本格的ないじめが始まります・・・

陰湿ないじめはいじめられている側の人間がいじめを辞める様に主張しても、いじめの形跡を(極力)残さないのが大人の陰湿ないじめかと思います・・・


それは、陰湿ないじめを行ういじめる側のリーダーがいじめる環境を上手く作っていることが多いです。


いじめる側の人間達は既に団結している状態の為、陰湿ないじめを行ってきます。新しい人間がこのグループに入ってくると、一見いじめの無い環境に見えるでしょうが、陰湿ないじめをおこなっているそのグループに馴染んでくると、結果的に陰湿ないじめを行う一員になってしまうことが多いです・・・


陰湿ないじめを行うグループのリーダーが、新しく入ってきた人間をいじめる側の人間に加担する様なコントロールをしてきます・・・どんな形でコントロールしてくるのかはその時々によりますが、上手く引きずり込む手立てでいじめに加担させてきます。


いじめる側の人間は多数いる為、多くの人間がいじめる側に誘い込んでくる援護射撃も追加する空気もあり、陰湿ないじめに拍車が掛かります!!


その陰湿ないじめをコントロールしている人間が、陰湿ないじめを作ったリーダーです!!陰湿ないじめを作り上げたリーダーは直接手を加えるのか、手を加えずにいじめる側の人間達をコントロールするのか分りませんが、このリーダーが指揮を取っているでしょう・・・

許せません!!でもそんな陰湿ないじめは拍車が掛かると止められるのでしょうか?

陰湿ないじめの対処方法は打つ手無し?

陰湿ないじめを辞める努力をしたくても、どんな対処方法があるのでしょうか?対処方法はあるかもしれませんが、無いかもしれません・・・


自論ですが、陰湿ないじめを無くす対処方法があるならば、陰湿ないじめなんて作られません!!


でも、世の中ではきっと陰湿ないじめが渦巻いているだろうと思う中で、どの様に対処していけば良いのか考えました。マニュアル的な対処方法は無いでしょうが、出来ることはあるかと思います。


当たり前な回答かもしれませんが、とても精神的には辛いことで気持ちが滅入ってしまうかもしれません・・・それでも陰湿ないじめを無くす為に必要で大切なことだと思いますので、書かせて頂きます。

陰湿ないじめに対する対処方法は「耐える力」が必要

陰湿ないじめから逃げる1つ目の対処方法は、陰湿ないじめを耐える力だと思います。


陰湿ないじめを耐える力はいじめられていても我慢することが重要になります。大人の陰湿ないじめは体を傷付ける暴力は恐らく無いでしょうが、言葉や態度で傷付けてきます。


そんな中で言葉や態度による暴力は心が痛むでしょうが、身体が直接痛む暴力ではありません。その為、言葉や態度の暴力に対して耐えることが出来る精神力があれば、いじめて来る側の人間も根負けしてくる可能性があるかもしれません。


ただ、それでも陰湿ないじめの環境に居続ける意味は無いかと思います!!いじめが止まっても元々いじめていた人間と良い関係を構築する価値は無いかと思います!!


その為、陰湿ないじめの対処方法として耐える力を無理に持つことは無いかと思います。


ただし、何かしらの理由で陰湿ないじめのグループに居続けなければいけない方であれば、とことん耐える勇気が必要かもしれません・・・


直接の知り合いの方ではないので軽々しく言ってはいけませんが、今陰湿ないじめにあっている方でグループから抜けられない方であれば、耐える力を持つ気持ちを忘れないで頂ければ何よりです。

 

陰湿ないじめに対する対処方法は「逃げる力」が必要

陰湿ないじめの対処方法として二つ目は「逃げる力」です。現代社会の人間付き合いはグループから抜ける事に対する恐怖心があるかと思います・・・


仲間の団体から抜けると孤独感に追われる恐怖があるかもしれませんが、陰湿ないじめから逃げる勇気を持つことが重要だと思います。


逃げるなんて簡単な行為だと思いますが、団体と言うカテゴリーの中から逃げることで人を失う恐怖心からいじめられていても団体から抜け出せない方も多いかと思います・・・


人から離れる勇気が出ない方であっても、陰湿ないじめから逃れることで無駄なストレスから逃れることの爽快感の方が心に負担は残らないと思います!!

「逃げる勇気を持つこと」なんて簡単に言ってしまい、今現在陰湿ないじめを受けている方からすれば「そんな当たり前なこと言うな!!」と言われてしまうかもしれません。


ただ、陰湿ないじめを受けている現状から抜け出す為に「動くこと」が必要であり、当たり前である逃げる勇気と向き合うことは大切だと思います。

陰湿ないじめについて書いてみて最後に言いたいこと


陰湿ないじめが出来上がる過程や陰湿ないじめから逃れる方法について書かせて頂きましたが、現在陰湿ないじめを受けている方の為になれば良いなと思います!!

陰湿ないじめが無い世界を作るなんてこのWebメディアの力だけで実現することが出来るなんて思っていませんが、少しでも陰湿ないじめから回避出来る為にお役に立てば何よりです!!


そして、陰湿ないじめを行おうと考えている方へ、本当にくだらないことは辞めましょう!!因果応報で自分に返ってくる恐れもあるかもしれません!!


人間なので嫌いな人間がいて陰口を言ってしまうことがあっても状況によってはしょうがないかと思います。ただ、陰険な方法で仲間を作って陰湿ないじめをする行為はどんな理由があっても最低な行為です!!!!


最低な行為である陰険ないじめが少しでも無くなればと本当に思いながらこの記事を締めたいと思います。