友人から嫌な感じで言われる「お前変わったな」には2種類ある

お前変わったなと悪く言われた場合の対処方法

2019.04.15


若い頃からの友人に、大人になって言われる「お前変わったな」って言葉ありますよね。

良い意味で言われる「お前変わったな」ならば快く受け入れられる言葉だと思いますが、悪い意味で「お前変わったな」と言われることもあります。

この悪い意味で言われる「お前変わったな」は言われたことに対して「反省しなければいけないこと」「あんたには言われたかねーよ」と言った感じの「お前変わったよな」があります。

そこで、今回は悪い意味で友人から言われる「お前変わったな」について話して行きたいと思います。

悪い意味で「お前変わったな」と言われた時には「反省しなければいけない場合」や「言われたことに対して反発して成長するチャンス」として捉えるのが一番です!!

この記事を読んで頂いている方が「お前変わったな」と言われる当事者だと思い読んで頂ければと思います。

反省しなければいけない「お前変わったな」

まず初めに「お前変わったな」と言う言葉に対して、反省した方が良い内容について書いて行きたいと思います。

それは「昔から仲の良かった友人に言われるお前変わったな」と言う内容です。

学生時代は純粋な友情関係だった友人と社会人になってから収入ややっている仕事の格差が付いてきました。

あなたは大手企業でバリバリ働くエリート社員。一方学生時代の友人は中小企業で平均的な仕事をこなす普通の社員。

「やっている仕事内容」「貰っている給与」はほとんどの人が見ても、あなたの方が格上であると見られる様な立場です。

そんな社会人格差が付いた友人とある日ご飯を食べに行く時に友人から言われる悪い意味で「お前変わったな」と言われてしったら、あなたの人間性を見直すきっかけになるかと思います・・・

「価値観の押し付け」や「自己中心的」な自分

あなたより社会人格差として下の立場の方と一緒に食事へ行った結果、あなたは自分の価値観を押し付ける様なお話しをし始めます。

・お前の今の仕事で良いのか?そんな仕事内容で働く価値あるのか?

・お前の収入だと俺はあり得ない!!

・お前今の会社で働く価値無いだろう

・お前の仕事方法だと仕事出来ないのはしょうがないよ

・お前の収入に合わせて店選ぶのは正直美味しい店いけないから嫌だわ


等々、明らかに相手を見下す発言を悪気無く言ってくる方に友人が「お前変わったな」の一言を言われたら、自分自身を反省してください!!

「こんな失礼なこと言うやついるの?」なんて半信半疑思う方いるでしょうが、普段の生活環境が染み付いて来ることで、人間性が変わってしまう方を私は多く見てきた方だと思います。

「お金持ってからあいつ変わったよね」なんて感じで、人間収入が上がるとガラリと人間性が変わることなんてよくあります。

30代後半の男性が少しお金を持つようになっただけで、居酒屋の場で「あー貧乏人ばっかりだね、このお店」街中で歩きながら冗談でしょうが笑いながら「この貧乏人共が」なんてもうすぐ40代になる男性が笑いながら発言する知人がいました・・・

大して仲良くない方でしたので、私は即、縁を切らせて頂きました!!

昔からの友人に否定されるのは何かしらあなたに原因があるのではないか?

社会的地位や金銭的富裕層になる為の努力は多大でしたし、辛い想いをしたこともあったでしょう。

それでも、損得勘定が無く、若い頃は同じ立ち位置にいた友人から人間性を疑われると言うことは、あなた自身の人間性に欠陥が出てきている可能性が大変高いです。

格下と思っている友人から「お前変わったな」なんて言われても「どうせ嫉妬だろ」と自分本位の考えをする方も多くいるでしょう。確かに嫉妬だけで発言をする方もいるのは事実あります・・・

友人には悪気が無く「ちょっとだけ高級なお店を選んでしまった」「高価な物を身に付けている」と言ったことから嫉妬されてしまい「お前変わったな」と吐き出されてしまう場合もあります・・・

そんな友人であれば、個人的には友人関係として続けていくのは難しいかと思います・・・

ただ、嫉妬であっても、悪い言い方で変わったと発言されると言うことは、あなたから何かしらマイナスになる要因が醸し出されている可能性が高いです・・・

悪気が無くやってしまったことでも振り返ると100歩譲ってでも自分に原因がある可能性があると言うことです。

ご自身の生活環境が好調であれば、人間的に横柄になってしまっている可能性が0%では無い為、嫌な言われ方で仲の良かった友人に「お前変わったな」と言われたらご自身の人間性に対する注意が必要です!!

成長に繋がる「お前変わったな」

続いて「お前変わったな」と言う言葉に対して、成長することが出来る内容について書いて行きたいと思います。

それは「大して仲良くない知人程度の人間に言われるお前変わったな」と言う内容です。

これは大人になってくると利害関係のみで考えて近付いてくる知人が言ってくることが多いパターンの「お前変わったな」と言ってくる内容です。

数年間連絡を取っていない知人に近い様な友人から連絡が着て会ってみた所、どうやらその友人は何か困りごとがあり、相談事やお願いを持ちかけられました。

あなたは友人の相談事に対して素直に用件を承諾することが出来なかった為、誠心誠意の気持ちで謝罪をした上で断りを入れた結果、皮肉な言い方で「お前変わったな」と言われてしまいました。

言われたあなたからすれば、何で普段連絡を取ることの無い様な友人で、自分のこと大して知りもしないで「お前変わったな」なんて言われるのか納得いかないかと思います・・・

失礼な相手だからこそ自分の成長の為に利用する

自分が上手く行っている時に上手く行かない相手が藁にも縋る想いで大して仲が良くないあなたに頼る余裕の無さ。

そんな余裕の無い中、お願い事をしていたのに断られた為腹を立てて攻撃してくる相手。

そんな大して仲の良い関係でも無い友人が困って、あなたを攻撃してくる姿に怒るよりは可哀想だと同上する位の余裕を持ってみてはいかがでしょうか?

何年も付き合いが無く、こちらの事情を知らず昔のイメージだけで「お前変わったな」なんて言われるのはハッキリ言って反論したいことは多々あるでしょうが、心に余裕の無い相手と喧嘩しても得る物はありません!!

ここで我慢をする力を身に付けることで、自己成長に繋がるのではないでしょうか?

感情としては、本当にムカつくかと思いますが、ムカつく相手から成長するきっかけを作ってもらう位の気持ちが持てれば何よりですよね!!これを書いていて、もし自分も「変わったな!」と言われることが万が一起きたら、笑ってはぐらかせる位の忍耐力を作って行ける様に頑張ろうと思います!!

「お前変わったな」と言われて思うことまとめ

「お前変わったな」を議題に今回は記事を書かせて頂きましたが、1つのフレーズなのに2つの意味へ捉える事が出来る「お前変わったな」と言う言葉。

大人になってくると仲の良かった友人であっても嫌味な感じで「お前変わったな」と言われることもあります。

それだけ社会に出ると生活環境が変わって来るのが現在の日本の社会であり、それだけ社会に出ると言うことは、学生時代の様な純粋な人間関係を壊してしまう可能性も大いにあります・・・

「お前変わったな」の一言はネガティブな感情へと気持ちが持ち込まれてしまい「ショックや怒りの感情」を受けることもあるでしょう・・・

ただ、そんな状態の中でも「自身が変わった原因を見つめ直す」もしくは「癪に触っても我慢をする努力」を身に付けられる人間力を大人のネガティブな友情関係から学ぶべきだと思います。