SNSの違和感から生まれる友人関係のストレス

SNSから感じる友情関係のストレスについて

2019.03.06

SNSを使うことが当たり前な現代社会、SNSの友人関係に違和感を覚えることがあります・・・

どんな違和感を説明すると、「関係性の薄い友人との繋がりを必死に繋ぎ留める方」のことです。

ちなみに私の知人で初対面の場ではほとんど会話していない人なのに、SNSでやたら友達申請する人がいます。

別にSNS上で関係の薄い人間と友人関係を結ぶことが悪いとは思いませんが、SNSで違和感を覚えることを深く考えていくと、友人関係のストレスが大きく溜まっていくことがあると感じました・・・

そこで、今回はSNSで生まれる違和感がどの様な形で友人関係のストレスを生み出してしまうかを書いていきたいと思います。

SNSで生まれる友人関係のストレスとは?

友達付き合いが多い人の中で、友人の紹介で1回会って大した会話もしていない人からSNSで無言の友人申請が来たことありませんか?

紹介してもらった場で「挨拶と一言二言話しただけ」なのにSNSの友人申請をしてくる人です。

あまり話していないのに、「友人の友人の方」からくるSNSの友人申請って友人拒否するのって気まずいですよね・・・?

まあ、たかがSNSの世界だからこそほんの少し絡んだことがある人の友人申請でも何も考えずに申請を承諾する方も多くいるかと思います。

ただ、この関係で面倒になってくるのが、薄―い友人関係なのに友人申請した側の人間がやたらとSNSでコミュニケーションを取ることで、紹介した人にストレスが出てくることが「SNSの違和感から友人関係のストレスが生まれてしまうのではないか?」ということです・・・

ちょっとわかり辛い表現になってしまいましたが、友人を紹介した人間がストレスを抱えてしまうと言うことです。

さらに言葉に気を使わず言うならば、「紹介した場では大して絡んでもないのにSNSでやたら絡みだしている俺の(私の)友達は何考えているの?」

上記の想いって非常に言い辛い想いですが、友人を紹介した側の方の中で、こんな想いしたことある人いませんか?

SNSで生まれる友人関係のストレスとは、友人を紹介した側に生まれるストレスのことです!!

SNSで友人関係を作ろうとすることに引っ掛かる感情・・・

「対面でコミュニケーションを大して取らなかった人間」がSNSでいきなり友人申請してくる人ってこんな人です。

大してコミュニケーションを取っていないのにやたらSNSに「いいね」等のアクションを積極的に起こす人は、「俺(私)のこと忘れないでね!!それでもってあまりしゃべっていないけど仲良くなろうね!!」を目的にSNS上でアクションしているのかと思います。

さらに言葉を付け加えるならば、「紹介したあいつよりも俺(私)よりも仲良くしようね!!」と言った目的もある様に感じます・・・

何かこの記事書いていて虚しくもなりますが(笑)私自身この様な想いを数回受けたことがあります・・・

その場では大してコミュニケーションを取っていない紹介した異性の友人にSNSで友人申請して口説きだした元友人がいましたが、ちょっとしたトラブルにもなりました・・・

当たり前な話しですが、普通に対面した場で大してコミュニケーションを取っていない人にSNSで友人申請して、やたらとSNSでアクションを取るって紹介した側の立場から見たら違和感を覚えませんか?

人の交友関係のフィールドにズケズケと入らないで欲しい心情

「人を紹介して皆で仲良くするのが好き」「人と人を繋げて仲良くなってもらうのが好き」って人もいますが、友人を紹介しながらも友人関係の独占欲が強い人っていませんか?

友達を紹介しても、紹介した自分のことを一番の友達だと思って欲しいと言った考えです。

ただ、独占欲が強いと言いましたが、決して自分の友人を紹介したくないと言うわけではなく、紹介した友人同士が自分より仲良くなってしまうことへの拒否感が強いということです。

この独占欲が強くなる感情って、人には見せると小さな人間だと思われる恐れがある為、人に見せたくない感情だと思います。

ただ、見せたくない感情であってもどこかで見せてしまう人間の底にある感情が「友人関係の独占欲が強くなること」だと思います。

本当なら「俺(私)よりも紹介した同士で仲よくするなよ!!」と言いたいのに言えないのが辛い所だと思います・・・

その為、「人の友人関係に土足で入ってくるな」って感情が生まれてくるのです。

SNSが一般的なツールになったことで、コミュニケーションが薄い人間関係であっても簡単にコミュニケーションが取れるSNSと言うフィールドがあります・・・

その為、必要以上に友人関係の入らないで欲しいフィールドにズケズケと入り込めてしまうのがSNSの悪い所です・・・

結果的に、紹介した人からすると、勝手に人の友人関係に図々しく入ってきて、「自分から友人を奪うのではないか?」と懸念する気持ちが友情関係のストレスになるのです・・・

SNSに依存されないリアルな友人関係を築くことが大切

友人を紹介することで起こる恐れがある「SNSで違和感を覚えた結果、友人関係のストレスに繋がること」を説明してきましたが、最後にこの様なストレスを感じない様にするためにはどうすれば良いのか?

SNSが一般化したことで、SNS上でコミュニケーションを取る友人関係は大切ですが、それよりも大切な友人であれば、直接会ってコミュニケーションを取ること、中々忙しくて会えない場合でも電話等で直接コミュニケーションを取りながら友人関係を構築していくことが重要です。

SNSの様なデジタルな世界ではなく、直接声が届くリアルな世界でのコミュニケーションを取っていくことが大切だと思います。

手軽にコミュニケーションが取れるSNSの世界で、SNSのステイタスがカーストに繋がることもある現代社会ですが、リアルな世界での友人関係の濃さの方が友情関係をより濃いものにすると思います!!

パソコンやスマホの世界で友情関係を築ける程世の中単純ではないでしょうし、直接触れ合えるリアルな空間で築く友情は、感情が直接届く為、友人の心に届きやすいと思います!!

リアルな空間での友情関係大切にしましょう!!

ただ、ぶっちゃけ言ってしまえば、「SNSで違和感を覚えた結果、友人関係のストレスを抱えやすい方」は、あまり友達を紹介することは辞めた方が良いと思います!!

友人関係を広げ過ぎると「色々な考えや感情」を持った方が多く集まることで、トラブルが起きやすくもなります・・・

知り合いは数多くいても良いと思いますが、友達は大人になるにつれて数よりも密な関係性が大切です!!