「流行」を作る為には「アンテナを張ること」「流行から早く抜け出せること」が重要ではないだろうか

流行を作る方法とは?

2019.10.24

いつの時代にも「今流行り」の食べ物、音楽、ファッション、カルチャー等様々な流行が
あります。

「若い頃好きだったアーティスト」「こんなファッションしていたなー」なんて汚点であることもあったかもしれませんが(笑)当時の流行にはまっていた時代ってありませんでしたか?

むしろ、今現在「流行りのモノゴト」にハマり中な自分がいるかもしれませんね!!

そんな流行を作る人とはどの様な人なのでしょうか?

たまに聞く「流行りは業界の大人が作っている」なんて言葉を聞くこともありますが、インターネットが発達して、様々なモノゴトを作ることが出来る様になった現代社会では、流行は1人の力でも作り上げることが出来るのではないかと個人的には感じております。

そんな事で、流行を作る側の立場とはどんな人達なのか、流行を作る側の立場について書いていきたいと思います。

個人的な意見ですが、どんな職種・どんな業種にいても流行を作る仕事に関われると私は思っております!!

流行を作る人は身近なモノゴトに対してのアンテナが敏感な人

まず初めに流行を作る点で大切だと思うことは、ご自身の身の回りにあるモノゴトに対して深い洞察力を持つことが重要であると思います。

例えばですが、今現在「和室より洋室」の方がご自宅のトレンドだと思います。ご友人や恋人等のご自宅に行けば大体のご自宅は洋室がメインになっているかと思います。

そんな中、畳(たたみ)職人のお仕事をしている方が畳を流行らせる為に「世の中の流行や情報」日々アンテナを張らせながら「畳と現代社会」に何かしら引っ掛けると畳が流行る可能性もあります!!

ただ、いきなり洋室から和室をスタンダード化させることは非常に難しいと思います・・・

そこで、徐々に畳を人に認知させていく為の活動を行っていくことで、畳を流行にして行くことが出来る可能性もあります!!

例えばですが、スマホ社会に乗っかって畳のスマホのカバーケースを作り、畳に触れる機会を増やす。

畳に触れる機会をさらに増やす為の活動を増やしていく為に畳と相性の良いモノゴトを掛け合わせて行く活動を行っていく。

例えば「流行りの和風スイーツ屋さんの一室だけ畳と竹林まみれにしてみる」和室にリラックス効果があると言ったデータでみつかれば日々の仕事にお疲れな「社会人限定の和室で雑魚寝出来る休憩ルーム」を展開して行く。外国人観光客の方が帰国後に畳を楽しんでもらう為に「折り畳み式畳パラソル」を作り、母国で手軽に畳を楽しんでもらう。

と言った、畳を活用出来る場を作っていく活動を行っていけば、畳が流行して行く可能性もあります。

上記の内容は畳に普段携わっていない私が考えたチープな案だから流行する要素は無いかと思いますが、普段畳に携わっている方であれば、もっともっとイケてる案が出て来ると思います!!

ただ、流行は簡単に作れるモノゴトではない為、思いついた企画が果たして当たるかの可能な限りの裏取り、実現させる為の営業活動や宣伝活動を一生懸命動いて行かなければいけません!!

「インターネット社会」「モノゴトがありふれた」時代では流行の流れが早い

一生懸命考えた企画を流行らせるためには「沢山の方に見てもらう為の宣伝活動」や「新しい戦略をどんどん立てていく活動」や「企画を実現させていく為の営業活動」で動いて行かなければいけません!!

インターネット社会の現代では情報が日々アップデートされる為、新しい戦略を立てていく為の動きやどんどん宣伝して行かなければ新しいモノゴトが流行して埋もれてしまいます・・・

また「物や事柄」がありふれている時代の中で、流行を作り上げたモノゴトの火が消えない様に動くことが大切です!!

初めにインターネット社会の発達や様々なモノゴトを作ることが出来る様になった現代社会なら、昔に比べて誰もが流行を作りやすい世の中になったと説明させて頂きましたが、逆に誰もが流行を作りやすい世の中になったからこそ、流行を作る方や宣伝する方の母数が増えています!!

その為、作り上げた流行が埋もれてしまわない様に日々動いて行くことが重要であり、流行が定番になるまでを目標にして頂ければと思います!!

「懐かしのモノゴト」が流行に逆戻りすることもあり

流行を作り上げる為には「新しいモノゴトを作ること」を話してきましたが、当時流行ったモノゴトを再度流行させる動きをしてみても良いかと思います。

当時流行った「アーティスト」や「食べ物」や「カルチャー」を再度流行の第一線に押し出してみると、流行する現象もあります。

中でも「ファッションと食べ物」は流行がループする感が強い為、アパレル業界や食に関する業界にいる方はリバイバルヒットを狙ってみてはいかがでしょうか?

個人的な見解ですが、当時流行った洋服や食べ物をリバイバルさせる為のイケてる流行らせ方は、流行の中心にいる方(インフルエンサーやイノベーター的な方)が、リアルタイムの流行はから卒業して、「次のステップに進んでいく」と言った形で当時流行ったモノゴトを流行させる動きをして行くことで、昔流行ったモノゴトをイケテル形でリバイバルできるかと思います。

昔流行ったモノゴトをリバイバルさせる為には、時代の最先端の方が発信することで、古いモノゴトが新鮮に見える様に感じます!!

当時リアルタイムで流行ったモノゴトが現代社会で脚光を浴びることで、当時の青春時代を思い出すことが出来、若い頃のマインドが戻ってくることにより30代以上が元気な社会になってくるのかなんて思います!!

若い方に流行しながら、当時リアルタイムに経験した世代とコミュニケーションを取り合える流行を作り上げることが出来れば素晴らしいと思います!!

「今流行りの○○はもう飽きました」と次のトレンドを発言できる人が流行を作る?

先程も書かせて頂いたリアルタイムの流行はから卒業して、「次のステップに進んでいく」と、流行の中心にいる方(インフルエンサーやイノベーター的な方)と一緒に動くことが出来れば、流行を作り上げやすい環境にいられるのかなともいます。

流行の中心にいる方って、流行当時にはその場所にいるのですが、さり気なく次のステップに移動して新しいモノゴトをやり出していることが多く感じます。

・ファッションにしても皆が着ている流行りの系統の中心に居ながら、いつの間にかその系統から抜け出して新たなスタイルになっている。

・流行りの音楽を楽しみながら、一歩背伸びした「シュールな音楽」や「アンダーグランドな音楽」「流行りの音楽のジャンルをさらに掘り下げる」

・流行りのスイーツから次に来るスイーツに対する流れに敏感である

上記に関しては、流行の中心にいる方について書かせて頂きましたが、別に一般人の方でも流行を楽しみ、次のステップに行くことをSNSで発信した結果、有名人でなくても流行を作り上げることが出来る可能性も大いにあります!!

一般人であっても、ネット社会であれば発信出来る内容が有名人と「信頼性」や「影響力」の差はありますが、SNSユーザー等のネット利用者とピントが合えば流行を作り上げることも可能であるかと思います。

流行を作りたい方は流行にのめり込むよりも、流行を早めに卒業出来る方なのかと思います。

流行は「人間が作るモノゴト」であるから誰でも流行を作るチャンスありますが、流行を作ってほしくない人も個人的にはいます・・・

流行を作る側の立場について色々と説明させて頂きましたが、1つ思うことが流行とは人が作るモノゴトであり、決して不可能なモノゴトをしているわけではありません!!

その為、流行とは、人間の常識内の中で作り上げられているのです!!

決して人間のレベルで不可能なモノゴトをしなければいけないと言う訳ではありません!!

ただ、個人的な感情が入った意見ですが、最後に「流行を押し付けること」や「流行を薄い知識で作ろうとすること」は辞めた方が良いと思います・・・

「ねー、人と違う俺(わたし)個性的でしょ!!ねー見てよ!!!!」感を出す、流行を押し付ける人は、せっかくイケてる流行を作り出そうとしていても、相手にやらされている感が
深いことを突っ込まれたらしどろもどろしてしまう癖に「世の中の最先端だろ!!」なんて偉そうに流行を作り人には流行りを作るのは向いていないかと個人的には思います
・・・

流行を作る人とは、「皆から愛されるキャラクターの方」「皆から慕われる頼りになる方」「ミステリアスで陰があって自然と人を引き付ける方」と言った方が流行を作ってくれると個人的には思っています。

要するに、ダサくて人を傷つけたり、負担を掛けたりする様な人間が流行を作らずに、人を楽しくしてくれたり、追っかけたくなる様な人間に流行を作ってもらえれば何よりです!!