仕事が本当に辛い時には「理由と原因」を追究してみる

仕事が辛い理由や原因について

2019.03.06


仕事をしていれば誰もがあると思いますが、「仕事が辛い・・・」と思うことがあるかと思います。そこで、仕事が辛い理由や原因を調査していきたいと思います。

仕事が辛い理由はそんな単純ではない

仕事が辛いと思う主な原因は以下の内容になるかと思います。

・仕事内容に給与が見合っていない

・仕事の結果が出ない

・労働時間が長い、業務量が多過ぎる

・職場の人間関係が上手く行っていない

・任されたプロジェクトで失敗してしまった

・今の仕事内容が自分に合っていない

・自分の能力が評価されていない

仕事の辛い理由を見つけるのは簡単であり、当たり前なことが大半です。それでも仕事の辛い状態から抜け出すのは非常に厳しい事です・・・

例えば人間関係のトラブルは、トラブルを起こした相手の人間性や思考があなたと合わずに起きてしまう問題になるかと思います・・・

職場は人間形成されている大人の方が大半である為、相手を変える事は簡単にはいきません・・・

給与面については満足した給与にすぐ上げてくれるかというと、経営者にも支払う給与に対しての考えや価値観がある為、それをすぐに反映してもらうのは難しいかと思います。・・・

仕事が辛い理由を解決することは、そんな単純ではありません。

単純なことであれば、自分で簡単に解決出来るはずです。それが出来ないから仕事が辛くなってしまうのです・・・

仕事が辛いのを解決するには自分で抜け出すしかない


仕事が辛いことを、仲の良い友人や頼りになる先輩から的確なアドバイスをもらったとしても仕事の悩みを解決することは出来ますか?

アドバイスはとても重要なことですが、悩みを解決しなければいけないのはあなた自身です!!

決して知人の方からのアドバイスに意味が無いと言っている事ではなく、大いに参考になる事があるかと思います。

ただ、最終的に悩みと向き合うのは当事者の方になります。

その為、精神的に辛い状態であるかもしれませんが、仕事の辛さを解決するためにはあなた自身が動くしかありません!!

ただ、やみくもに動けば良いわけではありませんし、精神的に参っている状態で動くことはしんどいです・・・

その為には、まず計画的に動いて行く事を考えて、仕事の辛さを解決していく準備をしてみてはいかがでしょうか?

仕事が辛い理由を根掘り葉掘り探してみる

仕事が辛い理由に対して、あなたが心に思う辛い理由を包み隠さず深掘りしてみることから始めてみましょう。

自分の心の中は誰にも伝えなければ自分だけに留めることが出来る感情です。

その為、自分だけに見せても良い仕事が辛い「理由」仕事に対して「甘えていること」「都合の良い言い訳」を素直に出してみて、何故仕事が辛いのか原因を追究してみるのはいかがでしょうか?

言い方が悪いかもしれませんが、仕事が辛い方の中には自分の「甘えていること」「都合の良い言い訳」が入り混じっている事から、自分優位の気持ちで仕事が辛いといっている事もあるかもしれません。

人間「自分が一番正しい」と考えることが多いですが、本当に自分が正しいかを誰にも見られない空間で見直すことは重要だと思います。

もしかしたら、「自分が正しいと思っていたこと」が仕事を辛くしている原因である可能性も高いです・・・

仕事から逃げたい理由を書きだしてみる


仕事が辛くなった理由を掘り起こす方法は「ノート・模造紙・PCWord・メモ帳」何でもいいので、仕事が辛くなっている原因を書きだしてみます。

箇条書きでも文章としてでもご自身が書きやすい方法で、仕事の辛い理由を書き出してみましょう。

素直に仕事が辛い理由を書いてみましょう。

「自分が正しいのに会社は自分の事を評価しない」

「こっちは心を開いているのに上司が嫌味を言ってくる」

「毎月営業目標に到達しない」

上記の様な形で仕事が辛い理由を書いたら、仕事の辛い理由の原因を書いてみましょう。

Q&A式で書いてみると分りやすいかもしれません。

Q「自分が正しいのに会社は自分の事を評価しない」のはなぜ?
A「本当は仕事が出来てない?」

「評価される部分が会社から見られていない?」

「表面上では評価されていないのがおかしいと言いつつ強がりで評価されていない原因は心の中で分かっている。それでも自分のプライドを保つために評価されていると強がっている」

Q「こっちは心を開いているのに上司が嫌味を言う」
A「上司の人間性が明らかに悪い」

「そう言えば以前上司に失礼な態度取ってしまった記憶がある」

「心の底では上司の事を見下している自分がいる」

Q「毎月営業目標に到達しない」
A「仕事内容の知識不足」

「やる気があるアピールをしていても実は仕事に対する情熱が無い」

上記の様な形で「仕事の辛い理由の原因」を書いてみると、仕事が辛い原因を見直す事が出来てくると思います。

あくまでも一例での書き方ですので、ご自身の書きやすい書き方で「理由や原因」を書き出してみて下さい。

当たり前な理由だと思っても見つめ合うことが重要


仕事が辛い原因や理由を書き出した結果、当たり前な回答しか出てこない方がいるかもしれません・・・

それは、当たり前だと思っていることが仕事を辛くしている原因になるのかもしれません。

仕事の辛い理由を自覚していても精神的に辛さのある時には、当たり前なことでも見つめ合うことが難しい状態の方が多いです。

そんな時に直接書き出すと、改めてご自身の現状を把握することが出来るかもしれません。

まずは仕事の辛い理由や原因を導き出して自覚することが重要になります。

仕事が辛い理由の原点を再確認することで、「仕事の辛い理由」を明確化することが出来る可能性が高いかと思います。

そこから仕事の辛い理由を解決するにはどうすれば良いのかは、あなた自身が見つけるしかありません。

インターネットの情報で仕事の辛さを解決出来る程甘くない


インターネット上で仕事の辛さから脱却するきっかけまでは説明出来ますが、解決策はネット上で導ける程単純な事では無いと思います。

少し辛口に言わせて頂くと、仕事が辛い事をネットの情報で解決出来る程甘い物では無いと思います・・・

仕事が辛い理由は、1つの原因に対して多数の事情がある為、インターネットで出せる情報で、そんな簡単に解決出来物ではないかと思います。

その為、言い方が厳しいかもしれませんが、ご自身で解決策を探して頂くしかないかと思います。

ただ、仕事の辛さを自分の力で解決出来る事で、あなた自身成長出来るのではないかと思います。

そして、仕事の辛さから解決出来る様であれば頑張って動く、解決出来そうでなければ転職を考えても良いと思います。転職することは決して逃げではありません!!

経営者や上司からしたら迷惑に思われてしまう可能性もありますが、あなたの人生なのだから、本当に限界だと思ったら転職を積極的に考えてみてはいかがでしょうか?