「年下の先輩」「年上の後輩」による人間関係の対処方法

「年下の先輩」と「年上の後輩」の関係性について

2019.09.12

プライベートの環境ではあまり機会の無い人間関係かもしれませんが、職場環境では割りと多くある「先輩後輩関係の年齢逆転現象」・・・

新しい職場に転職してきた30歳の方が「入社した会社の上司が27歳の方だった」なんて
現象の事です。

年功序列的な立ち位置として年上の方が年下の方よりも立場が上であるのが原則的には日本人としての常識的な人間関係ですが、仕事場での人間関係は年功序列のルールが当てはまらない境遇に合う事も多々あります・・・

「年下の先輩」と「年上の後輩」の関係はとても不快である、窮屈に見えてしまう事が多くあった為、今回の記事で「年下の先輩」「年上の後輩」でお悩みの方へ参考になる事を書いていければと思います。

この人間関係は通常の生活でかなりストレスが溜まるのかと思う中で、少しでもストレスを緩和出来る切掛けに出来れば幸いです!!

「年上の後輩」の方へ初めは我慢しましょう!!

新しい環境の職場に着てみたものの、自分の上司が年下で「やたら馴れ馴れしい・・・」
「めちゃくちゃ気を使ってくる・・・」ことで気まずい、ストレスになると言った方。

職場での人間関係としてストレスになる大きな原因となるかと思います・・・

心の中では「何でお前に偉そうにされなきゃいけないの?」「そんなに気を使われ過ぎると気まずいんだけど・・・」と思ってしまいますよね・・・

そんな時に年上の後輩としてどの様な態度を取れば良いのでしょうか?

年上の後輩としてはとてもストレスになるかもしれないでしょうが、まず初めに年下の先輩との人間関係でつまずくと会社内での居心地が悪くなってしまう可能性が高いです・・・

年下の先輩とは、言えば会社内で相当な権力を持っている方が多いです。

若くして人の上に立つ立場に居られるという事は、会社からの信頼も厚く社内での人望も厚い方が多いです。

そんな社内では良い人である「年下の先輩」が入社したばかりの「年上の後輩」にとって、うざったい存在になってしまう可能性が大いになります・・・

何と言うか年上の後輩である自分の事を「見下してそう」「馬鹿にしてそう」と言った気分に感じる方もいる様に感じます・・・それでも年下の先輩に攻撃する事で社内の大半の人間を敵に回してしまう為、下手に攻撃する事は出来ません・・・

この行き場の無いストレスをどうすれば良いのでしょうか?

先輩としての社会人スキルを少しずつアピールして行きましょう

日本人の人間関係として、人間関係を構築する上で皆と違う意見を発言した人を味方したり、敵対視すると大勢の人間から嫌われてしまう可能性があります・・・

その為、「年上の後輩」にとってはうざったい存在である「年下の先輩」の事をムカついても攻撃するのは我慢するべきだと思います・・・

スキルが高く、人生の経験値も高い年上の後輩として、言いたい事もあるでしょうがここでは年下の先輩を不快にさせない態度を取っておくのが正解だと思います!!

卑怯な考えかもしれませんが、初めは相手を不快に思っても相手に合わせるのが日本の社会では正しい判断になるかと思います。

いつになってもどんな立場になっても人間は多かれ少なかれ何かしらの我慢が必要になるのが人生であるのかと偉そうながら思います・・・

我慢を武器に年下の先輩を超える仕事力を身に着ける事を最優先にして行きましょう!!

正直我慢って本当に辛いでしょうし、精神的に負担が着てストレスが大きく溜まる事もあると思います。

ただ、「小手先の技術」や「年上のプライド」で年下の後輩と仕事に携わっていても、どこかでボロが出て、年下の先輩や周りの社員の方から白い目で見られてしまい、せっかく転職した職場で居辛くなってしまう可能性もあります・・・

その為、辛いでしょうが我慢するしか無いかと思います。我慢をして年下の先輩を超える目標を目標に、まずは仕事にがむしゃらに取り組む事を1つの目標としてみてはいかがでしょうか?

楽して手に入る目標よりも、苦労して手に入る目標こそご自身を力強く1段階成長した自分になれると思いますので、頑張って行きましょう!!

「年下の先輩」の方へ目上の人間を見下すなら辞めましょう!!

若い頃から様々な苦労や努力をした結果、若くして重要なポジションを手に入れた年下の先輩の方へ。

ご自身が手に入れたポストはとても素晴らしい事ですし、仕事が出来るは素晴らしい事です。

ただ、人間関係の中で年上の人間が部下になった時、相手を邪険に扱う人間になってしまっているのであれば、ご自身の成長を止めてしまう可能性があります!!

年上の後輩の場合、「どんくさい」「年上としてのプライド」「仕事の経験値」等から折り合いが合わない場合もあるかと思います・・・

そんな時、年上の後輩を見下す態度は取るべきではないと思います・・・

今までの経験や努力に文句を言われたり、出来て当たり前な事が出来ないと相手にイラつく気持ちになるのは分かります・・・

それでも年功序列社会の日本で年上の人間に対して圧を掛けるのは、後々の人生で誰かの下に付かなければいけない場面が出来た時に下の立場として上の人間を攻撃的に見てしまう可能性が出てきます・・・

ご自身と反する姿でいる人間に嫌な気持ちを持つ事はとても分かりますが、我慢の気持ちを持って頂くのが重要だと思います!!

我慢を実行してこそあなたの成長に繋がると思います。

嫌な事を成長へと繋げる気持ちは苦痛ですが、こればかりは耐えるしかないと思います・・・若い時の苦痛はいつかご自身の糧になるかと思いますので、大変でしょうが頑張って行きましょう!!

「相手を丸め込む」「理解度の低すぎる相手なら攻撃する」のは有りだと思います

年上の後輩は年上だから攻撃的になってはいけないと言いながらも、あまりにも常識の無い人間であればガツンと注意するのは悪い事ではないと思います!!

何度同じ事を説明しても身に着けようとしない態度が見えたらさすがに年上年下の攻撃ではなく、人対人として教えてもらう側の人間に非があるはずです!!

相手が一生懸命であっても何度も教育しているのに知識を身に付けない人間は仕事に対するモラルを持っていない方だと判断されても仕方が無いかと思います・・・

怒る勇気を持つ事が重要です。

また、癖のある年上の後輩だった場合、いちゃもんを付けてきてご自身の仕事に支障が出て来るのであれば、「仕事の進行に対する妨げになるから辞めて頂きたい」とガツンと言ってあげてください!!

仕事をする環境で人の仕事の邪魔をする事に年上年下は関係ありません!!

年上だからと言って何でも許されるわけではありません!!

年上の人間だと悪知恵が付いて面倒な攻撃をしてくる方もいるでしょうが、仕事環境にネガティブな物事を持ち込む人間が悪になります!!

もし仕事の邪魔をしてくるタチが悪い年上の後輩に出くわしてしまったら、周りの力を借りてでも年上の後輩と戦う体制を作り上げて頂ければと思います!!

「年上の後輩」「年下の先輩」の立場について思う事


「年上の後輩」「年下の先輩」の立場について諸々と書いていきましたが、ぞれぞれの本位的な立場で説明してしまった感があります・・・

ただ、私自身両方の立場になった事はありませんが、この記事を書いてきた中で両方の立場を近くで見た事があり思う事があった為、少々感情的に文章を書いてしまった感もあります・・・

それでも「年上の後輩」「年下の先輩」と少し違和感のある人間関係で困っている方が励みになる様であれば本当何よりです!!

結論として、ご自身がどちらかの立場に当てはまる際でも我慢するべき所は我慢を成長として捉えて、言うべき事を精査して意見する事を見極めて、ご自身の仕事の環境を心地良くする土台を築いて、これからのキャリアアップへと進んで頂ければ幸いです!!

仕事をする上で職場内の人間関係を構築する事は重要なことですが、仕事をすると言うのは人間関係を構築するのが一番重要な事ではなく、ご自身の与えられたタスクを遂行して会社の成長に貢献する事が一番重要な事であると思います。

ただ、心身に悪影響が起こる位の苦痛が出てしまうのであれば、逃げる勇気として転職の選択も1つの道として持って頂いても良いかと思います。

苦痛が我慢出来なくなってしまい、身体も出来なくなってしまっては元も子もありません・・・

人の人生を軽々しく指摘する事は出来ませんが、仕事が出来ない状態になる前に逃げるのは、間違った事ではないとマエムキとしての考えです!!