30代、40代以降になると感じるであろう「世の中変わったな」と言った事を感じる瞬間があるかと思います。
10代、20代の若い頃はバイタリティや体力が有り余っている事から「マウンティングの高い方・低い方」それぞれの場所で、世の中の中心に自分がいる事が実感出来ている方が多いでしょうが、30代以降になってくると若い方とのギャップが生じてきます・・・
そんな時ふと思う「時代の変化に付いていけない」がとても虚しく感じてしまう瞬間を感じる方が出て来るかと思います・・・
そんな時自分が老いたと感じて凹むのは早いです!!時代は変わっているのだから年を取れば時代の中心に居る事が出来ない場合が出て来るのはしょうがない事です!!
大人になってからは「大人の世界で生活して行く」か「若者カルチャーの中心を作る側」の2択を考えながら人生設計して行く事が、マエムキとしてカッコいい大人の将来設計を作り上げていくべきであると思います。
そこで、今回は大人の老いを感じた時の人生との関わり方についてお話しさせて行きたいと思います。
自分に合った世代のカテゴリーで中心的な存在を目指す
ご自身の老いから時代に追いつけなくなったことを実感した方へおすすめしたい事の1つが、若い世代に付いていけない事を受け入れましょう!!
そして「自分と同世代もしくは上の世代の方との生活」を中心に考えてその世代の中で影響力を持つ存在を目指して行く事をおすすめします。
これって凄く当たり前な事を言っているのかもしれませんが、老いを感じている時は「自分の老いを認めたくない」「自分の老いを認めるか認めないか困惑している」ネガティブな状況の時はモノゴトを冷静に見るのが難しくなってしまう可能性もあります・・・自分の老いを受け入れられない方って多くいらっしゃるかと思います・・・
自分が葛藤していても人間関係は自分の事を評価するのは自分ではなく相手です!!
自分が老いを感じた時には自分が受け入れるか否定するかは自分自身ですが、あなたが老いたか老いていないかを決めるのはあなたではなく、あなたとコミュニケーションを取っている相手です!!
ちなみに「ワンちゃん」「エモい」「半端ない」etc・・・今時言葉ってそれぞれの時代にあると思いますが、これらの言葉を使うのに違和感を感じ始めた時が若者のカテゴリーから外れ始めてきていますと思います・・・
そして若者についていけなくなってきた状態になったら、変に落ち込んだりせずご自身の同世代もしくは年上の世代の若さを武器にしない方々とのコミュニケーションを大切にしてみる事がおすすめかと思います!!
ただ1つ言いたいのが、若者を否定しないで暖かく見守る気持ちは無くさないでください!!いつかその若者が年を取った時に仲間になれる可能性がありますので!!
年を取る事をプラスに感じる大人になりたい
年を取れば顔にシワが増えたり髪の毛が減って来たりと見た目の劣化を感じる方が大半なのかと思います・・・
医療・美容文化の発達が向上して見た目のアンチエイジング活動をしっかりと行っていけば年を取っても見た目のイイ男・イイ女として維持出来るかと思います。
アンチエイジングに対しての肯定否定は人それぞれあるでしょうが、ここで言いたいアンチエイジングは年を取っても見た目を磨く気持ちを持つ大人と考えて頂ければと思います。
アンチエイジングの限界としてシワや薄毛は男性女性共にどこかで止める事が出来なくなってきてしまうかもしれませんが、老いをプラスに感じる方であれば、シワが風貌にマッチした大人になったり、薄毛になって来てもそれがアジになった大人になってくるのかと思います!!
「老い=渋い大人・色気のある大人」で居られる大人になれる様に頑張って行きましょう!!(自分へのメッセージとして書かせて頂きました!!)
勿論、まだまだ若者と関わって行きたい大人であるならば、若者に受け入れてもらえる大人目指しましょう!!という事で引き続き語らせて頂きます!!
若者カルチャーの中心に居る大人
「老い」ってとてもネガティブに感じる言葉だと思います・・・
この記事を書いている私は、若い頃は比較的今時の若者な生活を送っていました。
ただ、年を取って老いを感じ始めた時から若者のカルチャーに違和感が出始めてきたのは勿論なのですが、自分の運が良かったのが、若者カルチャーを作る側の大人が少しだけですが居た事や大人になった方が楽しい事が出来ると言った気持ちになれたのが老いをプラスに捉える事が出来ました。
ここで書かせて頂いた若者カルチャーを作る側の大人とは若者から流行っているモノゴトを作り上げている大人であり、若者の流行は大人が作っているのです!!
これも当たり前な事ですが、世の中のモノゴトを作っている方は大人が作っているのであり、若者が作っている訳ではありません!!
語弊がある言い方ですが、若者が作っているカルチャーがあるのは分かりますが、カルチャーのインフラを作っているのは大人です!!
若者から慕われる形で共存できる大人になろう
若者カルチャーは若者だけで作っている訳ではないという言葉に語弊がある中で、「若者が主催しているフェス」は若者が作った流行カルチャーであるのは事実ですが、そこに大人が誰も携わっていないと言う事はあまり無いかと思います。
若者だけで動かしていた流行でも金銭面的メリットがあると感じれば大人はその流行に入り込んでくるでしょう。
また、若者だけで流行を作ってきた様に見えて、実は流行る切掛けは大人が作っているメディアから発信された事で流行が出来上がった事もあります。
大人が運営している場所やプラットフォームを使う事が出来たから若者の流行を作る事が出来た場合もあります。
この様に、若者のカルチャーは必ずしも若者だけで出来上がったモノゴトではないのです。
ちなみに、金銭面的メリットから大人が若者の流行に入り込むと聞くとあまり良い様に感じないかもしれません。
それは若者カルチャーを牛耳るのではなく、共同で流行を作る為に協力して金銭的メリットを得る形で若者カルチャーを盛り上げる形で共存出来る大人を目指してみてはいかがでしょうか?
若者は若者の価値観の中にある大人の傍若無人な態度を嫌う傾向がある為、若者と同等の目線で話しが出来、若者カルチャーに携わっている方は、アクティブで若々しく若者から憧れる大人になれているかと思います。
ネガティブに老い捉えず若者と共存出来る方は、若者カルチャーに携わる大人を目指してみてはいかがでしょうか?
自分より年上で尊敬できる方を見つけて行きましょう
老いを感じる方に対して老いを受け入れる事が人生設計として正しい旨を話してきましたが、人によっては老いを受け入れる為にはそう簡単な事ではないかもしれません・・・
それでは老いをポジティブに受け入れていく為にはどうすれば良いのでしょうか?
とても簡単な事ですが、自分が尊敬出来る年上の方を探す事をおすすめします。
当たり前な事ですが、老いに対して葛藤している時程周りを見る事が出来ず悩んでしまい、自分以外の周りを見る余裕が無くなっている方も多いかと思います・・・
自分で悩みを解決出来ない状態の時程、自分にとって模範になる方を見つける事は解決の糸口の1つです!!
「自分の身近に居る尊敬出来る年上の方」「著名人や有名人で尊敬出来る年上の方」の「生活内容、書籍、SNSの発言、動画等」と言った想いの伝わる情報から老いに対するネガティブな気持ちをポジティブな気持ちに変える動きを取ってみてはいかがでしょうか?
私自身も日々「年取ったなー」と感じる事や知人との会話で「もう年取りたくないよね」なんて冗談話をする事はありますが、老いをポジティブに捉える様にしています!!
自分にも言える事ですが、「年を取る=魅力的な人になる」気持ちを持って日々成長して行きましょう!!