友達との付き合いでちょっとした揉めごとを起こした時に、「何で言ってくれなかったの?」なんて言葉荒げに責めてしまうことが多くなってしまうことはありませんか?
「友達なんだから言ってよ」と感じている方、それは言ってもらえる環境がちゃんと出来ているのでしょうか?
自分自身は「いい人」であると思っていても相手からは信頼されていない可能性もあります・・・
友人関係において「何で言ってくれなかったの?」と声を荒げてしまいやすい方に参考にして頂きたいことを解説したいと思います。
世の中皆が皆強いわけでは無い
「何で言ってくれないの?」と発言している方の大半は気の強い方が多いのかなと思います。
気の強い方であれば自分の言いたいことを沢山主張出来るかと思いますが、世の中皆が皆自分を言いたいことを自己主張出来る訳ではありません・・・
気の弱い方はどうしても発言することに躊躇してしまいがちですし、相手からの発言に対して意見が違っても主張することが出来ない方もいるかと思います・・・
それはしょうがないことで、自分の意見が言えない方だっているんです!!
意見が言える方からすれば「もっと自分の意見が言える様にしないと!!」なんて説教気味なことを言いたくなる方もいるかと思います。
ただ、自分が言えることが相手も言えるとは限りません!!
今まで育ってきた環境があり、意見を言うことが苦手な形で育ってきた方だっているのです。
意見を言える方の考えを強引に押し付けてはいけません!!
「そんなこと分かっているから!!」と強めの口調で言っている様な方。分かっていませんから要注意です!!冷静さを保つことが重要です。
熱くなり過ぎず冷静さを持ってみてはいかがでしょうか?
「何で言ってくれなかったの?」と強めな意見を言ってしまう方が意見を言えない方と接する時にまず考えて頂きたいのが、熱くなり過ぎず冷静さを持つことが大切です。
相手が意見を主張したい雰囲気の中でもあまり押せ押せで言わせようとするのではなく、相手が言いたいことを冷静な態度で聞き入れてみてはいかがでしょうか?
普段自己主張出来ない方を受け入れる体制を作り上げることで、少しずつ相手も気持ちを開いてくれるかもしれません。
その為には相手の言いたいことを聞いてあげる冷静な感情を持ち合わせることが重要です。
熱くなりやすい方は熱い方の良い所があると思います。さらに、熱い方が「冷静さを持て」と言われていきなり冷静さを持ち合わせるのは困難なことです・・・
ただ、友人関係は仕事での人間関係と違い、自分の気が合う人と付き合うのが友人関係であり、主張力が弱い友人と仲良くする為には主張力の弱い友人を受け入れなければいけません!!
熱い人が冷静になる為にはどうすれば良いか?
熱い人間が急に冷静さを持てと言ってもどうすれば良いのでしょうか?
大人になれば人間性が出来上がっており、いきなり人間性を真逆に変えろと言われても難しいかと思います・・・それではどうすれば熱い人が冷静な人間性になる為にはどうすれば良いか?
答えは「自分自身が冷静な人間性になろう」と言う気持ちを持つことが重要です。
簡単に人間性を変えることは出来ないのが正直な意見であり、自己啓発的な「○○すれば冷静な人間性になれます」なんて当サイトでは申し訳ありませんが伝えることは出来ません・・・
真逆の人間性になる為には、熱い人間性ってだけで、その他の細かい人間性が分からなければこうした方が良いと言ったご指摘が難しいです
まずは冷静な人間性になろうと決意する気持ちを持つことから始めて頂ければと思います。
聞いてもらえる環境を作る余裕が必要
冷静な人間性を持つことが出来れば、後は自己主張力の弱い友人を受け入れる気持ちを忘れずに接してみることで、相手も心を開いてくれる期待値があります。
その結果、主張しやすい環境を作り上げることが出来、何かあった時には本音を語ってくれる環境も出来上がるのかと思います!!
すぐに本音を語ってくれる環境が出来上がるかと言うと難しいことだと思いますが、氷を少しずつ溶かす様に熱しやすい方の温度を少しずつ下げていくことで、相手の固まった主張力も少しずつ溶けていくのではないでしょうか?
その結果、以前は「何で言ってくれなかったの?」と言った主張してくれなかったことをぶつけてくれる友人関係を作れるのではないかと思います!!
熱い人間の方(自分を主張出来る方)も熱くない方(自分を主張出来ない方)共に大人になれば人間形成が出来上がり、自分のキャラクターを変えると言うのが非常に難しいのは勿論です・・・
ただ、熱い方は社交的な方が多い中で、人間性の方向転換すべき場所は柔軟に対応しやすい方も多いかと思います。
まずは、自己主張の苦手な方を受け入れていく冷静さを持ち合わせる気持ちを持ちましょう!!