SNSを上手に使える方は冷静な感情を持っている方である!!

SNSの使い方が上手な人について

2019.09.25

若者から大人まで様々な年代で現在SNSをご利用しております。

「言葉でご自身について発信するツール」「写真でご自身について発信するツール」と言ったSNSから投稿者の情報を人に伝える事を目的に使われているのがSNSの主なご利用方法なのかと思います。

ただ、ここ数年SNSが有名人一般人共に普及してきた事でSNSの発信から「大小問わずの炎上」「人間関係でのトラブル」と言った人間関係上でのいざこざが増えてきたと思います。

いじめや友人関係でのトラブルは、SNSが普及する前から沢山ありましたが、SNSによって人間関係のトラブルがよりデリケートになってきた、面倒になってきた、気遣いが必要になってきた等の人間関係をこじらせる原因にもなってきたかと思いました・・・

そんな中、SNSを上手に使って「仕事関係で成り上がる方」や「人間関係の絆をより強くしている方」が数多くいるのも事実かと思います。

そこで「SNSを上手に使っている方はどんな方であるか」を紹介して行きたいと思います。

SNSの友人関係パターンを紹介

Instagram、Twitter、Facebook等の様々なSNSがありますが、そもそもSNSとは何でしょうか?

ウィキペディアでSNSについての説明を見ると、広義的には「コメントやトラックバックなどのコミュニケーション機能を有しているブログや電子掲示板」から、狭義的には人と人のつながりを促進・サポートする「コミュニティ型の会員制のサービス」と定義されています。
Wikipedia「SNS」から抜粋

ザックリ言うと、ネット上でコミュニケーションが取れるプラットフォームをSNSと思えば分かりやすいかと思います。

そんなSNSは、コミュニケーションを取る相手(友人)を中心に人へ自分の情報を発信する為のツールです。

そんなSNSでの友人(フォロー・フォロワー)にはどの様な属性があるのかを紹介して行きたいと思います。友人(フォロー・フォロワー)属性を知る事で、SNSから見える人間像が分かってくる可能性が高いかと思います。

SNSの友人(フォロー・フォロワー)属性その1「リアルな関係」

SNSの友人として一番身近な「家族・恋人・友人」を始め、「仕事関係で関わる」付き合いをしているお互いの名前を認識していて対面している関係の方々です。

SNSの様なネット以外のリアルな関係として「仲の良い人間」「仲がまあまあ良い人間」「仲が良くも悪くもなく普通な関係の人間」「仲は良くないが人間関係を壊さない為に仕方なく付き合っている人間」と仲の良し悪しはリアルな関係の中でも細かく分けて見る事が出来ます。

SNSの友人(フォロー・フォロワー)属性その2「知り合い」

「リアルな関係」同様お互い対面した事のある関係だけど「ほとんど話しをした事が無い」「全く会話をした事が無い」関係にもかかわらず、SNS上だけでは繋がっている関係です。

大人数の飲み会やパーティー的な場で「初めまして」の後、一言二言交わして「SNSの交換だけ」していたり、同じ空間に居て一言も話さなかったけど、相手の名前は憶えており何となくSNS上だけでは繋がりが出来上がっている関係です。

SNSの友人(フォロー・フォロワー)属性その3「ネ友」

リアルな関係、知り合いは多かれ少なかれ相手と対面している関係の中で、ネ友は対面した事が無くネット上のみでコミュニケーションを取った関係性のSNS上で繋がっている関係の事を言います。

共通の知人のいない中で会った事の無い人間同士として「男女の出会い」や「気の合いそうな同姓同士の出会い」で繋がるネ共もあれば「リア友や知り合い」の友人(フォロー・フォロワー)を見て、自分の欲求を満たせる相手であると期待して勝手に友人申請するネ友の関係性もあります。

SNSの友人(フォロー・フォロワー)関係まとめ

SNSの友人(フォロー・フォロワー)を分けてみた中で、SNS上でストレスになる要因は「複数含まれているんだなー」と感じました。

「リアルな関係」の中では「アイツにはアピールしたいけどコイツにはアピールしたくない」「仲が良いのにいいね!やコメントをしてくれない・・・」

「知り合い」の中では「紹介した側の立場として(大して)コミュニケーション取っていないのにSNSで繋がる何とも言えない複雑な感情?」

「ネ友」の中では「SNS上とは言え勝手に人の友達や知人と繋がろうとする人間に対する腹立たしいけど、発散する場所が無い感情」

上記の内容はSNSで疲弊する原因であり、リアルな人間関係を壊してしまう恐れもあります・・・

個人的にはここまで疲弊するならSNSはやらないのが一番だと思いますが、自分が引かなければいけないと言うのもSNSユーザーとしては理不尽だと思う方も多いかと思います・・・

その為、SNSを上手く活用する為のお話しを具体的にして行きたいと思います。

SNSの投稿=ご自身の現在の感情

SNSの投稿って何を目的に投稿するのでしょうか?これは、シンプルに投稿する方の投稿時の感情にリンクしているかと思います。

SNSは自分の意見や感情等のアピールしたいモノゴトを投稿するのが目的である為、投稿時の感情に任せてSNSの投稿を行うのは当たり前な事かと思います。

ただ、SNSの投稿時にはご自身の感情を意識して投稿する様な事はあまり無いかと思います。感情に対して「無意識な状態」で投稿しているのがほとんどだと思います。

説明下手で申し訳ありませんが、感情はそこにあってもSNSの投稿時に感情を深く考えて投稿している方ってそこまでいないと思います。

感情が心の奥にあって感情として前面には出ていませんが、SNSの投稿は心の奥の感情に沿っていると言いますか?

SNSを活用する時にこの「感情」をもっと近い距離に置いておくのが重要になるかと思います。感情にもっと向き合うのが重要と言う事です。

感情に身を任せる前に冷静になる事がSNSの正しい活用法

ここまで説明してきたらもうお分かりかもしれませんが、SNSの正しい活用方法は投稿時にご自身の感情をより近付けて投稿する内容が間違っていないか確認する事が重要です。

SNSは喜怒哀楽をぶつけるツールとして原則的にはルールが無い為、ご自身の感情をぶつけるツールとして適したメディアになります。

ただ、喜怒哀楽をぶつける際に間違った感情をぶつけようとした際には、誰も止めてくれる事がありません・・・

間違った感情とは、「何かしらの理由で投稿を見せたら気まずい・見せてはいけない友人にSNSの投稿を見せてしまう」「投稿したら印象を悪くする可能性が高いのに、自分の感情が抑えきれず投稿してしまう」と言った内容です。

人は欲求を満たす感情に一直線である事が多い為、SNSと言うご自身の「欲求や感情」に素直な場所では投稿する際に一旦深呼吸をして投稿する感情と向き合ってみる事をおすすめします。

その場では感情や欲求を満たす投稿内容としては正しい判断かもしれませんが、後々に「人と揉めてしまう」「嫌われてしまう」「恥をかいてしまう」等トラブルを招く恐れがある投稿であるかを注意する感情を忘れない様に注意してください。

SNSは自由に意見を吐き出せるプラットフォームですが、デジタルタトゥーとも呼ばれているSNSでの投稿は「画像キャプチャー」や「魚拓」で情報を取得されてしまったら一生情報を残されてしまう恐れがあります・・・

吐き出した意見は訂正出来ない恐れもある為、SNSの投稿には細心の注意が必要です!!