「世の中がおかしい」と思う理由や解決方法について

当サイトでは「誹謗中傷」や「複雑な人間関係」や「内面の闇」に関連する内容を中心に以前から記事を書かせて頂きました。

なぜマエムキと言うサイトを立ち上げたのかは、「世の中おかしくなってきていないか？」と2016年頃から感じ始めた違和感から自分の意見や主張を訴えたいと思ったのが1つの理由です。

ただ、仕事が多忙だったりして実際に自己主張が出来るプラットフォームである「マエムキ」と言うサイトを立ち上げてコンテンツ化したのが2019年3月上旬になってしまいました。

ただ、マエムキを立ち上げて主張しても、「世の中おかしい！！」と思う違和感やイライラがどうしても解消出来ないのは、自分の力の無さが原因だったりするのかもしれません・・・

そんな中、コロナ禍な社会である現在、人との争いごとが多くなり、自由に身動きが取れなくなってしまい「世の中おかしいだろ！！」って感じる方も増えてきたと思います。

私1人の力で世の中に対する違和感を改善出来る力は無いでしょうし、世の中が良い方向へと向かうとは思いません。

それでも、「なぜ世の中がおかしくなっているのか？」「世の中がおかしくてもがいている方が抜け出す為になるヒント」が導き出せればと思い、今回は世の中がおかしくなっている「原因」や「解決に繋がるきっかけ」について書かせて頂きたいと思います。

私が書いていることに対して「間違っている」と感じる人がいるかもしれませんが、間違いの粗を探すよりは、「まずは受け入れて読んでみよう」と言った気持ちで読んで頂ければと思います。

あとは、何となくサラッと読んで頂いても、じっくり読んで頂いてもどちらでも良いのでも少しでも共感頂ければ何よりです！！

「世の中がおかしい」と感じる原因

まず初めに、「世の中がおかしいと感じる原因は何か？」を考えていくことが原因を知る為に大切なことだと思いますので、説明して行きたいと思います。

世の中がおかしいと感じる大きな原因は「違和感」だと思います。

違和感とはどういうことか？

世の中から「認められている」「正しいと思われている」ことを自分の中で否定したい。

それなのに「世の中は受け入れてくれない」「話しを聞いてくれない」ことでモヤモヤした気持ちが強まり違和感が生まれてくるのかと思います。

もちろん生活している中で、不満が生まれることはありますし、何でも自分の思い通りにいかないのは当たり前なことです。

ただ、ここ数年「自分にはかかわりが無い所」で「問題」が起こり、その問題に対して「怒りの感情が生まれてくること」が増えてきた様に感じませんか？

また、「自分勝手が通りやすくなっている世の中」に対して「あいつは要領よくやっているのに自分は上手く出来ないのか？」「あいつより実力があるのになぜ自分は成功しない？」と感じることはありませんか？

違和感を抱く状態とは、「怒り」や「自分が肯定されない」状態を強く持つ機会が増えてしまい、「世の中がおかしい」と感じてくるのかと思います。

何が世の中をおかしくさせているのか？

「世の中おかしい！！」の原因について説明して行きましたが、ここからは具体的におかしくしているモノゴトをお話ししていきたいと思います。

1つのカテゴリーや団体を批判的に書いてしまう内容もありますが、当サイトの運営者は個人名を出していない為、個人名を出して批判的なことを書く気はありません。

ただし、否定的な意見は私も持っている為、個人への中傷でないことをご理解頂ければと思います。

効率化社会を過剰重視化

IT社会・インターネット社会へ到来したことにより、「様々な情報を簡単に得られる様になったこと」「面倒な作業を簡単に出来る様になった」為、生活に効率性を求め過ぎる様になったのかと思います。

ただ、効率を求めることにより「考えなくても答えを導くこと」「苦労して探そうとしなくなった」と言った、達成して喜ぶ機会が減ってきたことで、努力に対する価値が低下してきた様に感じます。

IT・インターネットは非常に素晴らしいサービスですが、依存し過ぎることで「効率化＝楽をする」考えが正しくなり、世の中への違和感が生まれてきたのではないでしょうか

素性を出さずに人を攻撃出来る空間

誹謗中傷問題が様々な問題になっていますが、素性を明かさずにインターネット上で攻撃出来てしまうことが世の中をおかしくしてしまう一因ではないかと思います。

素性を出さずに誰でも意見出来るSNS等のインターネット環境で、個人を攻撃出来る環境の怖い所は、「攻撃した内容が間違っていたら何もなかった様に言葉を消すことが出来る点」と「アンチ活動していたのに味方になった瞬間、謝らずにファンになる点」は、自分の都合だけでモノゴトを考えてしまう自己中心的な人間が増えてきてしまったのではないでしょうか？

ちなみに個人的には素性を出しても「不特定多数の方が見られる場」で誹謗中傷するのもダメだと個人的には思います・・・

隠ぺい主義

世間に出たらマイナスになるモノゴトを何も無かったかの様に隠してしまうことは、インターネット社会で様々な情報が飛び交ったり、過去の情報や今現代の情報を掘り返すことが出来る為、隠ぺい行為が見つかってしまう可能性がネット社会前よりも高くなりました。

隠しごとが後から出てくるとネガティブな感情が強まり、秘密にしていたモノゴトに対して厳しい違和感が生まれてきます。

結果、隠しごとに対して世の中の違和感が生まれてきてしまい、怒りの感情で「世の中おかしいだろ」と感じてしまう方が多いのかと思います・・・

今までの流れでどうしても隠さなければいけない事情があったり、墓場まで持ち込まなければいけない秘密があるのはしょうがないとも思います・・・

ただ、隠すことが暴かれやすくなった現代社会で隠ぺいと言うリスクヘッジは、隠される人間に大きな反感を買う恐れがあるということです！！

切り取りした内容が誤解を生む世の中

インターネットは正当・不正等関わらずアクセス数稼ぎを重要視するネットメディアが多数あります。

そんな中、ニュース情報の一部を切り取ってニュースを過剰に表現させる様なインターネットメディアがあります・・・

結果的にアクセス数は稼げても、ニュースの内容に誤解を与えて人の感情を逆なでする行為が世の中をおかしくさせる一因に繋がっているのではないかと思います。

裏の人間性を隠せない現代社会

昔から「表の顔」と「裏の顔」に違いのある人って沢山いるのでしょうが、ここ数年「こんな良い人が裏ではこんな悪いことしていたの？」と言ったことが増えた様に感じます・・・

SNSの普及で有名人・一般人問わず「表と裏の顔」を暴かれやすくなってきたのかと思いますが、人間の悪い意味での意外な二面性に驚くのと同時に、「人って表面上だけでは信用出来ないよね」と言った言葉が飛び交うことも増えました・・・

本来自分が思っていた人間像を悪い意味で覆されることで「世の中おかしいだろ！！」と思ってしまう方も増えているのではないでしょうか？

間違いやミスを責め立てる攻撃的な社会

人は失敗する生き物です。

そんな中、大小関わらず間違いやミスを犯してしまうと、「人から責められやすくなったなー」と感じることが増えました・・・

自分ごと以外にも、インターネットで知り合いでもない人が、失敗を犯してしまった人間をまくしたてる方が多くいる様に感じます・・・

直接自分に関わる人間が間違いやミスをしてしまった場合「成長へと繋げること」や「気を引き締める」為に怒ることが重要な時はあります。

ただ、「自分のストレス解消」や「勘違いした正義感」の為に知り合いでもない人間の間違いやミスを責め立てるのは間違っていると思います・・・

自分が間違いやミスをした時に知らない人間から責められたらとても嫌な気分になりませんか」？

失敗やミスをしてしまった「度合い」や「人の知名度」とか関係なく、とにかく人を責め立てることに過敏で攻撃的な人間が増えたのが世の中をおかしくさせている一因だと思います。

エンターテイメントの楽しみ方への違和感

動画配信がビジネスになる様になった今日、自己主張がお金になる時代になりました。

とても良いことだと思います！！

ただ、個人的には「ゲームをやっている動画」「食べている状況の動画」を見て楽しむ光景に違和感があります・・・

なぜならば、ゲームや食事って自分が楽しむことなのに、他人の「ゲームや食事」風景で楽しむカルチャーがおかしいと思います。

勿論配信者が魅力的な方だから動画を見たい気持ちは理解出来ますが、ゲームや食事はご自身が主役で楽しむべきです。

言葉の毒吐きますが、食べ物の咀嚼音を聞かせてお金儲けする人間って個人的には嫌いです。

それに盛り上がって、コメント欄で「面白いこと言ってやろう感」満載のコミュニケーション方法が、世の中をと言うよりもエンターテイメントをおかしくしていると思います・・・

個人の自由ですから強要する気はありませんし、動画配信した方が良いなんて思いません！！

ただ、観覧車になり過ぎるよりもプレイヤー側へ回って、自分が楽しむことを大切にした方が良いと思います。

SNSで自己主張したがる人が多いのに！！

観覧車になるならば、「音楽やドラマや映画や舞台やバラエティ」等、「従来のエンターテイメントを楽しんだ方が良いのになー」と思います。

「おかしい世の中」から抜け出すヒントとは？

「世の中をおかしくさせているモノゴト」をまとめてきましたが、世の中のおかしいことを改善する方法は、正直一人の力では非常に難しいと思います・・・

やはり、一人の力は小さいものですから余程世間に響くことが出来ないと世の中のおかしさを改善出来ないと思います・・・

ただ、おかしいと感じる世の中から抜け出すきっかけはあると思いますので書いて行きたいと思います。

インターネットに依存され過ぎない

また、今までインターネットをネガティブに書いて書いた面もありますが、インターネットは決して悪者ではありません。

ただ、インターネットは有効に使うことが重要です。

インターネットで取得出来る「情報を大切にしないこと」で質の悪い情報を取得してしまったり、情報取得能力や思考能力が低下してしまう恐れがあります・・・

その為、インターネットで取得する情報を貴重にするべきだと思います。

また、インターネットで「ネガティブな確信の無い情報や噂」に左右されない様にするべきだと思います。

ゴシップや炎上を傍観する側にいると楽しいこともあると思いますが、インターネットのゴシップや炎上は軽く傍観するだけで、深入りした傍観や参加しないのが賢明で、悪い意味でのインターネットにはまらない様にすることが重要です。

人と向き合ってコミュニケーションを取って笑うこと

LineやSNSと言った文字でコミュニケーションが取れる中、人と顔を合わせてコミュニケーションを取ることを大切にして笑い合うことが大切です！！

家族・恋人・友人・同僚の中で気の合う人と顔を合わせて笑うことって当たり前ですが、とても大切だと思います。

「世の中おかしい」と思っている方はストレスを抱えている方でしょうし、簡単に解決出来ることではないと思います・・・

ただ、四六時中イライラしていたら心身ともに壊してしまう恐れもあるからこそ、笑える時は笑いながら、愚痴りたいことがあればライトな形で愚痴りましょう(笑)

「なおかしな世の中」から一時的に抜け出す手段にすぎないかもしれませんが、一時的に抜け出すことで、「おかしな世の中」をポジティブに見たり、一気に抜け出す切っ掛けにもなるかもしれませんので！！

出来ない・無理等のネガティブな文句を言わない

「面倒なこと・難しいこと・嫌なこと」に対面した際にすぐ「出来ない、無理」と言って拒絶するのは辞めて、まずは挑むことが大切だと思います。

「世の中おかしい」と「出来ない・無理を言わない」に関係無い様に感じるかもしれませんが、世の中に不満があるからと言って自分が課せられたことに対して余程無茶や理不尽なことでなければ、放棄するのは間違っているかと思います。

自分の成長する機会を放棄することで「世の中おかしい」と感じる不満がさらに起きた時に不満を増長させてしまい、「解決しよう」と言ったモチベーションを無くしてしまう恐れがあります・・・

自分に不都合なことに対面した時にもチャレンジする精神を忘れずに頑張っていきましょう！！