危険な状態と戦う為に必要な「大切な気持ち」とは?

危険な状態だからこそ人として大切にしなければいけない気持ちについて

2020.04.05

この記事を書いているのが4月上旬。

30代の私として、自分が子供の頃からTVの最前線で活躍されていた志村けんさんが亡くなられて、「コロナウイルスの怖さをより感じている」「何とも言えない喪失感」「これからの生活をどうすればいいのか?」「頑張っていかないといけない」とネガティブな気持ちや前向きな気持ちが試行錯誤しています。

コロナウイルスは目に見えない所から傷つけるのが本当に怖いから、気持ちがダークにならない様にすることが大切だと思っています。

医学的な内容や政治的な意見はその道のプロの方が話すべきだと思いますが、当サイトマエムキでは人間力向上メディアということで、今だからこそ世の中の危機な状態であっても人とのコミュニケーションを大切にして頂きたいなと思いました。

そこで、内面的な気持ちの持ち方について書いていきたいと思います。

現在世界中が危険なことと戦っている状態の中、感情をぶつけなければやり切れない状況も多くあるかと思います。

ネガティブな状況の中で間違った意見を発現することが多々見られますが、そんな時だからこそ人とのコミュニケーションを正しく取ることが大切です。

間違えたコミュニケーションを取ってしまうと、人間力として成長を止めてしまう恐れもあります・・・

あくまでも当サイトとしての個人的な意見で、どこまで役立つのか分かりませんが、少しでも荒れた世の中でも正しい自分で居られる為のお役に立つことが出来れば何よりです!

間違えたことをしている人間には喧嘩を売るのではなく納得してもらう

現在、国からの発表や著名人の「コメントや行動」に対して賛否両論もしくは否定派が大多数なことが起きています。

当サイトではSNSで匿名性を利用して中傷することを否定的な形で意見しています。

ただ、世界的に危険な状態の中、影響力を与える人間が明らかに間違った選択をすることで、立ち直れなくなる人間も多数出てくるかと思います・・・

そんな時に悪影響を与えてしまう人間のSNS上に誹謗中傷を入れたくなる方もいるでしょう。

正直、自分も今回悪影響を与えてしまうであろう選択や発言をした著名な方に中傷したくなりました・・・

私の仕事で携わるWeb業界やPR業界だって大打撃を受けているからこそ「ふざけるな!!」と思うこと沢山あります・・・

この様な状況であれば匿名性を利用して、悪影響を与えた人間のSNSへ中傷したくなる気持ちも大いに分かります・・・

中傷が集まれば悪影響を与えようとする人達も考えを変えてくれる可能性だってあります。

ただ、ここで思うことは無意味な誹謗中傷をするのは間違っているのではないかと思います。

相手を説得させる言い方で意見することが大切

人は誰しも感情があるから、本当にピンチな状態に陥った時には気持ちをぶつける為に中傷的な言い方をしてしまうのは分かります。

ただ、悪影響を与える人間の中には、自分の私利私欲の為の行動する人間がいるのはもちろんですが、悪気なく行動に移す方も多くいます。勘違いの正義とでも言うのでしょうか?

悪気なく行動へと移す方は、自分が正義だと思って動いているのに「暴力的な言葉や一方的に否定的な言葉」が来ると、意地になってしまうことが多いと思います。

例え正しい意見であろうと、暴力的な言葉や一方的に否定的な言葉で発言しても何も届かない可能性があります。

この記事を読んで頂いている方の立場に置き換えるなら、仕事で正論を言っているのに人から否定的な意見が来るとカチンとくる感情です。

怒りの感情をぶつけあっても怒りが増長しあって解決したいことが問題化してしまう可能性があります・・・

「問題解決の為には冷静に話し合うことが重要である」と言うことは当たり前なことですが、社会が困惑している今だからこそ冷静さを失わず、感情論で訴えずに説得する様に意見することが重要です!!

優しく言っても分からない人間にはきつく言うのも1つの選択?

間違ったことを言っている相手には冷静且つ説得することが重要と説明してきましたが、人間は感情があり、こちらが冷静に説得しても相手が感情的になってくる場合もあります。

ずっと冷静でいられる方であれば、相手が感情的になっていても冷静に説得する形で対応していければそれは正しいことだと思います。

ただ、ずっと冷静な気持ちで居ようとしても感情的な気持を持っている方であれば、相手の感情的な態度につられてしまう方もいます。

そんな時は感情的になっても良いのかと思います。

「言って分からないヤツは体で分からせる」と言う言葉がありますが、「優しく言っても分からないヤツは厳しく言って分からせる」の概念を考えれば、暴力的な言葉も正しいのかと思います。

ただし、喧嘩でなく相手を説得する為に感情的になるということです。

その為、あくまでも感情的になった場合でも相手を正しい道に連れ戻すといった「問題の根底」がブレない様にコミュニケーションを取って頂ければと思います。

手軽に発言出来るSNS社会だからこそ間違えた感情論に走り過ぎない様に注意すること


この記事を書いている現在、コロナウイルスが世界に恐怖を与えている中で、各国の政治家や著名人がメディアで様々な発言をしています。

自分が生まれてきてから今日、世界中が目に見えない敵に傷つけられているのは初めての経験です・・・

そんな超緊急事態の中、「賛同出来ることから大炎上すること」が数多く起きています・・・

インターネットが無かった時代は影響力のある人間へ「言葉」を伝える為に多大な労力が必要だったと思いますが、SNSによって個人単位で世界中の様々な影響力のある方へ発言が出来る様になったことから言葉が簡単に人の元へと届く様になりました。

また、SNSは今までなら世の中に伝えられなかったポジティブなモノゴトが人々に届きやすくなった半面、誰もが主張出来るからこそ人が傷つく環境を簡単に作れる様にもなりました・・・

今後の人生がどうなるかも分からない中で、今は優しい言葉でも厳しい言葉であっても「理解してもらうために伝えること」がとても重要なことだと思います。

感情が乱れている状況になってしまうのは分かりますが、自分の意見を押し付ける喧嘩を売る行為を取るのではなく、正しいことを整理して説得することが今の世の中で最も大切なことであり、未来の自分を幸せにする大切な手段だと思います。

何とかみんなで協力していきながら恐怖に打ち勝てる様に頑張っていきましょう!!!!