若手の新入社員として社会に出て年々仕事をして行く中で、どんどん年上の立場になり、部下ができたり後輩ができたりします。
その結果、年を取ってくると年下の方と携わる機会も増えてきますが、ご自身が年を取ると、年下の方との付き合い方にジェネレーションギャップを感じて来る時に遭遇する可能性が高いかと思います・・・
その結果、後輩や部下との関係が上手く行かずに結果としてストレスになってしまう事も多くあります・・・
上司として部下や後輩よりも偉い立場でいるのに上司の方が下の立場になってしまうこともあります・・・
正直30代に突入してくると、若い方との間にギャップが生じてくるのと、若い部下の方が元気で勢いがあることから年上の上司が疲弊してしまうのかと思います・・・
後は、若い方から「嫌われたくない」ので気を使った結果、上司の立場が下になるパターンもあります・・・
そこで、上司として部下から嫌われずに尊敬される為に必要なことを紹介して行きたいと思います。
シンプルに仕事の出来る上司を目指すのが一番重要
仕事の現場では「ノリがいい」「楽しい」「明るい」と言った上司が慕われるのかと言うと、
慕われる存在として重要な要因であるかと思います。
ただ、「ノリ」や「楽しさ」と言うのは「若い方」と「年上の方」でキャラクターの価値観に違いがある為、重要な様であって思った以上に重要では無いかと思います。
それに、仕事の関係はプライベートの遊び場では無い為、線を引いている方が多いと思います・・・
その為、仕事の面で部下が上司に求めることは、「楽しさ」や「明るさ」や「ノリの良さ」を上司に求めるよりも頼りになる上司を求める方の方が多いかと思います。
さらに頼りになる上司ってどの様な上司であるかと言うと、仕事の出来る上司ではないでしょうか?
若い方は年上の方に比べてプライベートでの付き合いが多くある為、会社内でプライベート的な付き合いを求めている方が少ないと思います。
年を取れば結婚や多忙を理由にプライベートの付き合いが減ってくることが多いいです・・・
仕事の環境での上司は、プライベートな面を求めているのではなく、仕事でやるべきモノゴトに対して長けてくれる環境を求めているかと思います。
仕事現場で見たどや顔な先輩に合わせる部下
この記事を書いている私自身が見た「上司と部下の関係」で見ていて辛い関係を書いていきたいと思います。
知人の会社にいる自称「仕事が出来る!!」と豪語する会社の古株上司は自分に自信がある事から「部下から慕われている楽しいキャラクターです!!」とも豪語しています!!
ただ、実際に仕事の能力は「古株だから文句が言えない立場だけ」であって、そこまで仕事が出来る訳ではありません・・・
また、面白いかどうかというと、部下の皆は上司の話しに笑ったり、上司に対して「面白いですねー、もっと話しを聞かせて下さい」と言った上司からすると嬉しい返しをしてくれる部下です。
ただ・・・そんな上司がいない時の「部下同士の会話」が中々酷い言葉が飛び交っており、その上司が聞いたらさぞショックな言葉を聞かされてしまいました・・・
ハッキリ言って「馬鹿にする様なあだ名」を付けていたりする内容はリアリティを感じてしまいましたが、現実を見ると仕事が出来ずに面白くもない上司は陰でとても悪く言われているのです・・・
上司の立場としては、「部下なんて上司のこと馬鹿にしているだろう」と思っている方も多いですが、実際の所では自分は部下から慕われている上司であると自覚している方が多いと思います・・・
正直私も部下から慕われているなんて思っていますが、実際は上記の部下の行動を見てしまうと「陰でどういわれているやら・・・?」と警戒している部分もあります・・・
そんな上司を馬鹿にしている部下の皆さんと数日後もお会いした際に、その上司の笑い話しに「マジで面白いです~」なんて笑い顔を見せたその数秒後に「無表情になった顔」を見てしまったのはさらにショックを受けました・・・
「余計なことは言わない」背中で魅せる上司を目指す
今時の若者は仕事とプライベートを分けている方が多いと感じる中で、若い部下との付き合い方として最も良いのかなと思うのは「余計なことを言わない事」が大切かと思います。
「余計なこととは何?」と言うと「無駄にウケを狙わない」「無駄な小言を言わない」「無駄に自分語りをしない」等、無駄な会話をしない様にするのが重要なと思います。
無駄な会話を言わないってとても難しいです・・・年を取ると無駄な言葉が出てきてしまうものですが、上手く空気を読みながら歯止めを聞かせて、変にウケ狙い的な発言をしない様に注意が必要になってくるかと思います・・・
部下にこんな気を使うなんて正直嫌にもなりますが、現実を見るとそんな若者が多いのが現実であると思いますし、上司の皆さんにも若い頃があって、ウザったい上司のノリって有ったかと思います・・・
そんな上司にならない様に注意して「たまにウザったく感じること言っちゃうかもしれないけど、仕事でお前らを不快にさせない様に助けてやるから付いてこい」的な気持ちで付き合っていくのが良いのかと思います。
余計なことを言わずに背中で語れる頼りがいのある仕事が出来る上司を目指すのが、部下から慕われる上司なのかなと勝手ながらに思います!!
「程良くフレンドリー」+「程良くドライ」な関係性が今時の「上司・部下」のベストな関係性?
上司と部下のベストな関係として「程良い関係」を保つのが良いかと思います。
ウザったい絡みを嫌がられることが多い中でも、絡みが全くないと部下から不満を持たれてしまいます・・・若い方はワガママな方が多いと思います・・・
その為、上司と部下の関係として「程良くフレンドリーな関係」を築くことが出来れば「良い距離感」で部下とお付き合いが出来るかと当サイトでは思っています。
さらに、仕事と言う関係の中で、部下との付き合いとしてあまり深入りし過ぎるよりかは「上手い距離感での付き合い方」が出来ることが重要になってきます。
その為、友人関係から少し引いた場所で付き合う位の関係性が必要になってくるのではないでしょうか?
言い方が悪いかもしれませんが、距離感が少し感じる位の人間関係が上司と部下の関係性として最も適しているのかと思います。
100%部下の理想的な上司になると言うのはとても難しいかと思いますが、距離間を少し作っておくことで、部下との関係に余計なプレッシャーが付き辛くなり、気軽に上司と部下の関係が作れるかと思います。
上司の皆さん、部下との人間関係は大変なことも多いでしょうが上手く付き合っていきましょう!!